わかる?

いつ頃から始まったかはよく覚えていないのですが、小5の娘が「わかる?」と会話の結びにつけるのが癖になってるなーと気づきました(例「YOASOBIのアイドルって曲が良いの!わかる?」)。

まぁ、思春期なオトシゴロに足を突っ込み始めてますし、自分たちの流行について「パパたちオジさんにもわかるのかしらね?」みたいな、若者特有の、年配に対してのちょっぴりマウントも入った言い回しかな?と思ってたのです。

それが、先日TBSの「文化系トークラジオLIFE」を聞いていたら、最近大学生が「わかる?」と使ってるというのです。

うろ覚えですが、用途としては以下の通りです。

自分がこれから語ろうと思っている好きなものについて、相手も好きかどうかをまず確認するために「これって、わかる?」というニュアンスで使うのだとか。

「あーこれか!」って思いました。

多様化細分化の現代では、自分よがりの会話にならないよう、まずは「このことについてこれから語りますが良いですか?」とお伺いを立てるのが、親しき仲にも必要な礼儀になってるというわけなんですね。

時代だなぁ、と思いました。

でもぼくは、自分の知らないことを誰かが嬉しそうに語ってるのを聞くのも結構すきだったりして、なので個人ブログを読むのも好きなんですよね。

この気持ち、みなさんわかる?

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