【創作漫画】90話とぼくも女のハダカが見たい男だった

今日もぼくがブログで不定期更新している漫画の続きが描けたのでご覧ください!

グランピレパ物語90話

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この作品は、長田アニキ(id:nagatakatsuki) 主催の「PFCS」という「参加者それぞれが国とキャラを創作して互いに交流する企画」に参加させてもらってる、ぼくの創作した「グランピレパ王国」の「勇者パラ」と仲間たちのお話です。

現在、魔王の魔法で行方不明になった勇者パラを探す仲間たちがねず(id:nezuzyouzi)さんの「ワコク」へ立ち寄ったお話が進行中です。

ワコクではねずさんが魅力的なキャラをたくさん生み出してるのでなんとか登場させたくなって、おかげで現在戦っている相手である魔王軍参謀の「アルフレッド」がほぼ出て来ていません。

彼も同じ企画参加者の、らん (id:yourin_chi)さんのデザインしてくださったナイスなキャラなので次回活躍します!

キンドルで見かけた直球なタイトルの漫画

さて漫画は描くのも読むのも好きなぼくですが、先日Kindle眺めてたら軽く衝撃的なタイトルの漫画が目にとまりました。

こちらです。

女の裸を生で見たい

女の裸を生で見たい

 

 そのまんまなタイトルと絵柄のギャップに恥ずかしながら興味を持ってしまったのですが、あらすじを読むとどうやら、不純な動機からヌードデッサン会に参加した男子高校生が芸術に目覚め、そこで仲良くなった女の子と一緒に美大を目指すというお話のようで、同じく高校時代にヌードデッサン会に参加して衝撃を受けた思い出のあるぼくは、この本がKindle Unlimitedだったこともあり読んでしまいました。

お話としては、あらすじ通りのラブコメだったのですが、ヌードデッサンに対する主人公くんの心情の変化につい共感してしまったのでその辺りのことを書こうと思います。

全然エロくない

ぼくは高校1年の頃から美術系大学を目指していわゆるデッサン塾に通ってたんですが「そろそろヌードデッサンの1つも経験しとかなければなるまい!」みたいなかっこいい思想でエロい気持ちをオブラートに包んで友達と参加したわけなんですよ。

ちょっとイキった事も言いたいオトシゴロですから「ヌードだってようぇいうぇい〜」とか言いながら会場に行ったのですが、教室に入ると空気はいつものデッサン教室と同じものだったんです。

そして入ってくるモデルさん。

なんの躊躇もなくキャミソールをパサっと脱ぐんです。

そこにハッとしました。

「そうか、俺デッサンしに来たんだった!」ってなりました。

驚いたのが、モデルさんが全く微動だにしないって事でした。

この人本当に同じ人間なのか?

って思いました。

モデルさんのプロ意識の高さに敬服しました。

ヌードデッサン会って20分刻みくらいで、制作と休憩を繰り返すんですが休憩時間はモデルさんが体をほぐすための時間なんですよね。

で、また微動だにせずモデルをされるわけです。

この人は、ぼくらが絵が上手くなるために全力で仕事してくれてるって思うと、こちらも真剣にならざるを得ませんでした。

人体て複雑な起伏と曲線で構成されてて、本当に美しいんですよね。

なんか、そんな事を思った体験でした。

何度かブログで描いてる通り、ぼくは美術大学に進学したので、その後も何度かヌードデッサンを経験しました。

別の大学に行った友人に会ったりすると

「なぁ、やっぱヌードデッサンとか、あるの?」

「あるよ。」

「うぇ〜い、うぇいうぇ〜。」

みたいなやりとりになるんですが、そのたび

「そんなんじゃないんだけどな〜」って思う一方で、自分も健全な男子なのに「そんなんじゃなくなる」というあの特別な空間が、なんだかいつも不思議でした。

懐かしい思い出です。

そういえば

最近「そのまんまだな!」っていう作品タイトル流行ってますよね。

多分、なろう系のラノベからの流れだと思うのですが、そうやって考えるとぼくの大好きなDEENのデビュー曲である「このまま君だけを奪い去りたい」は早すぎたタイトルだったのかもしれないな、と思いました。