見えそうで見えないって、良くないですか?

りとです。あ、こんにちは。

今日はぱんつの話をします。

パンツ好きですか?

好きか嫌いかは置いといて、とりあえず毎日はいてます。

アラフォー男のパンツはどうでもいいですね!?ごめんなさい。

そういう系のお話が苦手な方は、今日はごめんなさいね。

ぱんつ見える絵を描いて欲しいとたまに言われます

たまに、なんですけどね、言われます。

「ありがたいなー」って思います。ぼくの絵に色気を感じてくださってるのですから。

ただ、ぼくのブログをずっと見てくださってる方は薄々感づいてらっしゃると思うのですが、そしてどこかで触れたこともあったような気もするのですが、ぼくは見えそうで見えないくらいの方がいいなぁ〜って思ってるんです。

秘密が好きです

言葉からしてもう、なんとも言えない魅惑な響きだと思うんですよ、「秘密」って。もうなんとういうか「ばいーん!」にはない、風情というか、含みというか、いろんなストーリーがある気がして、イイのです。

以前も描いたことがある通り、ホラーだって日本は「ばいーん!」より「ひゅ〜どろどろどろ…」じゃないですか。あの感じに通じるものがあると思うんですよ。

「着物」だって、ボディラインをすっぽり隠す為のデザインですよね。だから逆にはだけるとイイのです。竹久夢二さんの絵の世界とか大好きです。

同じ理由で、上目遣いもいいですね。「いろいろ考えているけど教えてあげない!」って感じが大好物です。

ん?でも、春画は「ばばばいーん!」ですね?

日本の文化と大上段に構えてみましたが、結局個人の趣味の話ということですね、お騒がせしました!

ともあれ、あえて全て描かないことで、見るものに想像させる、そして「もっとおくれ!」と思わせる絵が描けたらぼくは最高だなーって思います。

そういえば「パンツが見える。」という本がありましてね

パンツが見える。―羞恥心の現代史 (朝日選書)

パンツが見える。―羞恥心の現代史 (朝日選書)

 

これ、実は真面目な本なんですよ。

パンチラに遭遇した時に「うひょー!」ってなるのはなぜなのか?いつからなのか?ってことをかなり真剣に論じた本です。

読んで衝撃を受けたのが「もともと日本人は明治までパンツをはく風習はなく、生活習慣の欧米化にともなって秘部を隠す為に履くようになったものなので、昔はパンツ自体は見られても恥ずかしいものではなかった。」という事実です。

ではなぜ、恥ずかしくなかったものが恥ずかしくなったのか……それは、ぜひ読んでみてください!

ぼくはこれ読んで「だからブルマなんてもので体育してても当時は問題なかったわけだ!」と妙に納得した次第です。

…ところで、今の若い方はブルマってご存知なんですかね?

ぼく、中学まで女子がブルマだった世代です!

見えそうで見えない新作

というわけで、ブログに掲載している漫画のキャラ、リリスさんをいまカラーで描こうとしてるのですが、今回もこれくらいが絶妙だと思っております。

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ちなみに、TOP絵を描かせてもらっているGAMEHA.COMさんとこ用に、こんな感じの絵も用意しております。

水中に「ざぶーん!」って感じの絵にしようと思ってるのですが、着衣のままにしようか、水着にしようか悩んでいます。

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どっちがいいと思いますか?