こんにちは、りとです。
昨年末に下記エントリで「来年ぼくにこの版権キャラ描いてって要望ありますか?」とお尋ねしたところ、何人かの方からいくつかお題をいただきました。
今回は、さゆ吉(id:tomo_king)さんとだんやん GAMEHA.COM (id:AXMA)さんから 「ドラゴンボールの初期ブルマ」というお題をいただきましたので描いてみました。
以前、ドラクエ11のベロニカ描いた時にも感じたのですが、鳥山明先生の絵は偉大すぎて、宗教絵画のように「かくあるべき」みたいな様式がありますよね。そこを自由に崩すのがなんか楽しかったです。
さて、彼女は大企業のご令嬢で、唸るようなお金もちですね。
今日はそんな彼女にちなんで、お金のお話をしてみようと思います。
ローンに対する2つの考え方
みなさん、何かしらローンを組まれてたりしますか?
最近読んだある雑誌の記事に興味深いことが書いてあったんです。その内容が、以前読んだ本に載ってた論と真逆で「へぇー」って思ったんです。
並べるとこうです。
- 経験や体験は何物にも代え難く、ローン組んで手に入れられるものなら今すぐ手に入れて体験を得るべきだ。1年貯金してから手に入れると、その体験は1年遅くなってしまい体験の価値が下がる。
- ローンで支払う金利は全くの無駄。無駄なものにお金を使うのは金持ちになれない人間のすることである。
極端であるにせよ、どちらも「なるほどー!」ですね。みなさんどっち派ですか!?
ぼくは現在、家のローンを抱えています。
「家を持つ」ことに対する是非はまたの機会にして、ぼくはまさに「1」の考え方でして、金利については「貯金が貯まるまでにかかる時間」を買うのに必要だった額だと思ってるんですね。
実はこういうのって日常のいろんなところにありますよね。
例えば「家から徒歩5分のスーパーで牛乳が150円」とするじゃないですか。ところがチラシを見ると「家から車で5分のスーパーは牛乳120円」とか、こういうのって日常茶飯事ですよね。
ぼくは「車に乗って買いにく」という手間を「30円で買った」と思って徒歩5分の方に行きます。
だからお金が貯まらないんでしょうか…ゴゴゴゴ…。
正直いうと、これくらいの「手間」を省いたからといって、できた余裕で何か立派な事するかというと全然そんなこともないんですけどね…。
お金を使う基準は「後悔しないか」
というわけで、考えだすとキリがないので、ぼくはあとで振り返ってみて「使うんじゃなかった!」って思わないのであれば割となんでも買っちゃいます。
「買ってよかった」「使ってよかった」「楽しかった」「気が楽になった」「ストレスが減った」…みたいな、そんな事を思えるようなものであれば「お金あるなら買っとけ買っとけー!」という勢いです。
なので、そろそろiPad Proもアップルローンで行っとくかな〜?とか虎視眈眈の狙っている今日この頃でした。
ここまで書いて、つまり、ローンを組まずになんでも買える人は、金利なんてものとは無縁なわけで、金持ちはさらに金が増え、金がない人間は金利でさらに貯蓄を減らしていくという、世の真理に気づいてしまった…。