りとですこんにちは!
ぼくがイラストを描かせてもらっているGAMEHA.COMさんとこの3月のトップ絵が完成したのでご紹介しますー。
二次元の色っぽさって難しいですね!
ぼくがたまに話題にする、竹久夢二さんの絵ってリアルな人間の人体じゃないのにミョーに色っぽいんですよね。
そういうのに憧れます。
今回は、ちょっと人体がリアルすぎたか…?
まぁ、練習練習。
いつも騙される道
あんまり描いた絵について述べてると言い訳ばかりになるので、今日はぼくがたまーに車で走る道路の話をします。
基本的には一直線なのですが、交差点ってあるじゃないですか。
この交差点のつくりが巧妙なのです。
ぼくが騙されるゾーンに入ると最初の交差点では、それぞれの車線の進行方向はこう示されてるんです。
よくある交差点の作りですよね。
ここを直進して、次の交差点に差し掛かるとこうなります。
お判りいただけますか?
ここも直進したい場合、①では左でも真ん中でもよかったのですが、②では真ん中車線にいなければならないのです。
それが次の交差点ではこうなるんです。
今度は左車線じゃないと直進できない!
どうしてこうなった!!?
何度このゾーンで無駄に右や左に曲がったことか…。
皆さんの家の近くには、こんな感じのややこしい道ありますか?
「うちの近所にもあって、よく騙されます!」というお声をお待ちしています。
車の価値観が変わったって話
今日はついでに、「また機会があれば車の話をします」と先日書いてたので書きます。
ぼくは20代の頃「ネットがこれだけ普及して、個人でモノを運ぶ必要性が薄れてきた現代社会に、大きな車を個人が所有して広い面積を塞ぎながら移動するのはナンセンスだ!」と思っていました。
というわけで、たまに大きな絵を運んだりすることもあり、後部座席を倒せばたくさん荷物が詰める某コンパクトカーに乗っていました。
しかし、子どもが産まれて家族で買い物に行くと「狭くて息が詰まりそうだ…」ってなったんですね。
で、新しい車を検討することにしました。
「どうせ乗るなら外車がいいな」なんて思わないでもなかったのですが、ランニングコストを考えると他にも趣味があるぼくには負担がかかると思えました。
そうこうしているうちに発表されたのが、MATSUDAの『CX-5』でした。
ともすれば「デザインがどこも似たり寄ったり」と揶揄される国産車ですが「風の抵抗など考えながら燃費効率が最大に高められる造形」となるとデザイナーが自由にできる幅は本当に少ないらしいんですね。そんな中、あれだけバリエーション豊富な国産車を生み出す各社のデザイナーさんはすごいと思うのですが、MATSUDAのCX−5は本当に個性的なデザインに見えました。
当時の雑誌や記事で読んだ曖昧な記憶で書きますが「傾きかけたMATSUDAが社運をかけてゼロからデザインした車」と謳われていました。
エコカーでは走る喜びを得られない。だからMATSUDAはエコカーは作らない。代わりに燃料を無駄なく最大限に使うエンジンを独自開発しました!軽油なのに排気パイプに手をかざしても手が黒くなりません!
という触れ込みで発表されたのが「スカイアクティブエンジン」でした。(全部うろ覚え…)
このコンセプトがかっこいい!
メッセージ性の強いアート作品ってすごく訴えてくるものがあるじゃないですか。当時のメディアが挙ってMATSUDAを取り上げていたことを知っていても、やっぱビシビシ伝わってくるものがありました。
というわけですぐ買っちゃいました。
実際乗ってみると、ぼくは最初に紹介した「車の価値観」を改めざるを得ない楽しさを感じることになりました。
どっしりとした安定感と加速のワクワク感、ちょっと高めの視界から見える景色は「なるほど乗ってみないとわからないものだな」と思いました。
やっぱ地方は車がないと困る。
若者の車離れと言いますが、まだまだ地方の若者は免許を取ったら最初からいい車に憧れます。だって車がないと本当に不便なのです。どうせ乗らないといけないのなら、自分のお気に入りの車を保有するのも、1つの手段だと思います。
ぼくの20代の頃の価値観はそんな地方の若者の遠吠えだったかもしれないし、先見の明だったかもしれません。
そんな、新しい価値観との出会いをさせてくれた愛車に乗りながら、今日もぼくは車線に悩まされるのでした。
よければ皆さんの愛車自慢もまた読ませてやってくださいー!