今年の春、我が家に3人目の子どもが産まれまして、押入れにしまっていたベビーカーが三たび玄関に置かれることとなりました。
1人目が産まれる時に、悩みに悩んで選んだベビーカーですが、選ぶ際に見落とした点があり、実はその点がずっとぼくを苦しめているのです。
このような不幸なパパがぼくで最後となるように、今日はぼくが見落としたベビーカー選びの時にパパが注意する点について語っておこうと思います。
ベビーカーが押しにくい
はじめに、これは我が家が購入したベビーカーに言えることであって、全てのベビーカーがそうではないということをお断りしておきます。
おそらく、ベビーカーは平均的な女性の体格に合うように設計されてるのではないかと思うんです。(違ってたらごめんなさい)(ベビーカー設計に携わられてる方がいらっしゃたら詳しく教えてください)
結論から言うと、ぼくにとって我が家のベビーカーは「押しにくい」のです。
図解すると、こうです。
ベビーカーを蹴ってしまう…!
「足が長い」のではないのです。
胴の長さも含めて、足がベビーカーに届いてしまうのです。
しかし、我が家のベビーカーには、グリップの位置を調整するギミックが一応ついています。
ところが、このギミックを発動すると、今度はこうなるのです。
グリップが少し下に折れて、その分ベビーカーから体が離れる仕様なのですが、そうすると今度は曲げた分だけグリップの高さが下がるので、通常時でさえやや前かがみなのに、ずっと腰を曲げたままベビーカーを押すことになるのです。
仕方がないので、ぼくは利き腕一本でグリップを掴み、ベビーカーの斜め後方を歩くような体制で押します。
「大和撫子」もしくは「犬の散歩状態」、と言ってもらえればいい方で、「育児する気のない斜に構えた父親」に見えても仕方のない体勢だと思います。
ぜひパパも店頭で実際に押してみてください!
ベビーカー購入に対してケチったつもりはないのです。
ですが「妻が疲れないこと」を最優先にしてたように思います。
これは、一見優しい旦那のようで、あくまで育児は妻が主体であり、育児を「手伝う」と表現して「自分ごと」としない最近何かとネットなんかで話題になる系イクメンの代表的な考え方とも言えますな…!
…と、ここでそこまで堅苦しい育児論を展開するつもりはないのですが(ぼくはお互いに「ありがとう」と言い合いながらやるくらいのゆるーい分担がいいなーって思ってます)、実際パパがベビーカーを押す機会は多いものです。
なのでぜひ、ベビーカー購入時は、パパも気になったベビーカーをフロア一周くらい押してみて「足が当たらないか」「変に腰を曲げてないか」などチェックしてみることをオススメしたいのです。
現場からは以上です。
【おまけ】こんなベビーカーを見つけた…!
え!?
なにこれ、すごくない!?
ぼくが孫の面倒見るくらいまでには、こんなのが一般的に普及してるといいなぁ…。