最近ずっとあれこれ検討してネットでいろんなレビュー見させていただいてたんですが、先日ついに購入してしまったのですよ。
結論いうとめちゃくちゃ買ってよかったと思ったのです。
というわけで、どうよかったのか個人の感想を今日は書こうと思います。興味がある方にとって参考になれば幸いです。
ルンバのナンバーは100の位がランクで10の位がバージョンです
アマゾンとかでルンバを検索するとめっちゃ出てきます。
その中でぼくが買ったのはこちらです。
ルンバは名前の後の3桁の数字で種類が分けられててわかりにくいのですが「こう見ると良い」と教わりました。
100の位=性能のランクで数字が大きくなるに従って高性能で高価格。
10の位=それぞれのランクのバージョンで、数字が大きいほど最新式。
というわけで、ぼくが買ったのは8ランクのバージョン9ってことみたいです。
「macOS 10のバージョン14はMojaveだ」みたいなもんですね。
で、値段と性能のバランスから一番コスパ良さそうにぼくが思ったのが800番代で、ぼくが家電をよく買う電気屋さんに置いてあったのが890だったのでこれにしました。
ちなみに、800番未満のルンバはバッテリーの持ちと吸引力がちょっと心もとないみたいで「絨毯やカーペットのない一人暮らしの部屋」とかならバッチ来い!のようです。
また900番代以上は本体にカメラが内蔵されててWi-Fiで外出先からルンバの追跡ができたりするみたいです。あと100畳間でもイケるらしいので「ぼくが金持ちになった時にまた会いましょう」って思いました。
ルンバ890くんを1週間ほど使ってみての購入前の不安とその実際
吸引力
「今までおれはどこを掃除していたんだ?」って思うくらい毎回ごっそり埃をすいます。ものすごいです。ビビりました。「ルンバ導入初日に今まで積もり積もったゴミを大量に吸っただけかな?」と思ってたら毎日すごい量です。正直、掃除ロボットのパワーを舐めてました。
掃除する面積
ルンバくんには現在1階の掃除を担当してもらっています。
我が家の1階は18畳と10畳の部屋と、3畳分の廊下、1畳分の脱衣所と半畳分のトイレの便座前スペースの床面があります。
ここを40分で全て掃除してくれます。…というと語弊があって、日によって入り忘れるスペースがあるみたいです。しかし毎日の掃除でフォローしてくれてるイメージです。
侵入できる広さ
40センチ幅で10センチ以上の高さがある場所なら果敢に侵入していきます。そしてちゃんと戻ってきます。しかし狭すぎるとUターンするのにかなり時間を要するようなのでそういった意味でも広いに越したことはないのだろうな、と思います。
段差
1センチくらいなら余裕です。2センチは厳しいかな?
12センチの玄関を2度飛び降りました。靴の上に不時着していたので、おそらく玄関に揃えて置いていた靴を坂道と勘違いしたのではないかと思います。ちょっと靴は玄関から離して揃えた方が良いかもしれません。
床にものを置かなくなる
ぼくの愛読書に『123人の家』という本があります。
アクタスという全国展開しているインテリアショップの店員さんの家を取材した本で、発売当初めっちゃ話題になってたくさんのブロガーさんが取り上げてらっしゃったのでお持ちの方も多いかと思いますが、インタビュー受けられてた多くの方が、片付けの秘訣に「ルンバを買う」って答えられてたんですよね。
ルンバくんに掃除してもらうために、床にものを置かなくなるんですよ。
この効果はめちゃくちゃ大きいです。
ルンバ購入後、明らかに家の中を歩きやすくなりました。
うちの子たちにも「床におもちゃ置いてるとルンバに吸い込まれるぞ!」と言ってますが、これも効果抜群です。
正直、このためだけにルンバ買っても良いくらいの勢いだと思います。
デメリット(?)と今後の検討事項
ルンバが発進して帰投するスタンドを設置しなければならないのですが、これがなかなかのサイバー感ある出で立ちなのです(上記写真参照)
部屋の死角に置きたいのですが、そうするとルンバがうまく発進しません。
我が家はそこまでではありませんが、ちょっと北欧テイストのシンプルモダンなテイストやナチュラルカントリーな部屋には合わせにくいです。
いかに部屋のインテリアに溶け込ませるか、そこが今後の課題です。
ルンバは高い?
ぼくが買ったルンバは約70000円でした。
確かにちょっとした出費です。
しかし毎日40分ちょい掃除をしてくれます。しかもぼくが掃除したのではそこまでできないってくらいキレイになります。
一週間で約300分として、仮に時給700円で誰かに掃除してもらったとすれば3500円。
1ヶ月なら14000円。
5ヶ月で70000円です。
掃除の時給を700円と考えれば、半年分の掃除時間を買ったといえます。
そう考えると、かなり良い買い物だと思うんです。
まぁ、このへんの感覚は人それぞれだと思いますが、何かの参考になれば幸いです。