イラストを描きながら令和を迎える

未曾有の10連ゴールデンウィークの真っ最中みなさまいかがお過ごしでしょうか?

ぼくはといえば、平日遅くまで残業しない代わりに休日勝手に仕事行くスタイルなもんで、ちょいちょい働いているものの概ねのんびりさせていただいております。

さて月が変わりましたので恒例の、トップ絵描かせてもらっているポータルサイト「GAMEHA.COM」さんとこで掲載していただく5月のイラストをご紹介させてください!

2019年5月のジュリアさん

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今回構成はシンプルですが塗りは気合い入ってます!(言い訳)

なんかね…4月は、忙しかったっす…。

出勤して「よし頑張るぞ」って思ったら次の瞬間お弁当食べてて、「よし昼からも頑張るぞ」って思ったら日が暮れてるような、そんな日々でした。

よく頑張ったよおいら。

そんなことはさておき令和です

ぼんやりと記憶にある平成のスタートに比べるとかなりお祭りムードだなぁって思うんですよ。

今回は生前退位だからってことを差し引いても、ドンチャンしてるような気がします。

一説によると元号というのはそもそも「時すらも支配している」ことを権力者がアピールする目的で作られたそうなんですよね。

確かに、平成のスタートは幼いながらも「日本中が喪に服している感」を感じて、そういう意味ではヒエラルキーを感じる期間でした。

そんな昭和が終わり、象徴天皇である平成が30年過ぎ、今回の「平成最後」「令和元年」フィーバーのお祭り騒ぎは、今回のイベントが「市井の民のもの」になってる感じがして、そういう意味ではいい事なのかもしれないな、なんて思ったりするのです。

当然、渋谷のハロウィン騒ぎ問題に通ずるところはあるので、この「なんでもかんでもカーニバルにしてしまう」風潮というのは、それはそれで考えないといけない事なのかもしれませんが、「見えない先の不安」に絶望してしまうよりは、まだ救いがあるのかもしれませんよね。

…と、これはこれで「問題の先送り問題」なのかもしれませんが。

なんにしても、物事には良い面と悪い面があって、良い面は良い方向に伸ばしつつ、一方で悪い面もしっかり見据えてちょっとずつよくしていくことが必要なのかもしれません。

すでに先送りになってる問題は山積みなのかもしれませんが、こうやってちょっとずつちょっとずつ良い方に迎えるよう、お祭りイベントでエネルギーを充填しながら、確実に前に進んでいけたら良いなぁ、なんて思いながら今夜も酔っているぼくです。