「成人式」から20年経っちゃったよ

今週のお題「二十歳」

すごいとこまで来ちゃった気がするし「まだまだこれから」とも思います。

普段「節目」について考えないぼくでも「成人式から20年」ってのはドキッとします。

二十歳が「大人」なら、四十歳は「大人2.0」ですね。

そんなぼくは最近「お金にもう1度疎くなりたいな」と思うようになってきました。

大人になって嬉しかったことに、自分でお金を稼いで、そのお金を自由に使えるってことがありました。

もし今学生さんな方がこの記事読まれてたら声を大にして言いたいのですが「大人になったら後は老いるだけだ」なんて思われてたらそれはすごくもったいないくらい世の中には楽しいことがあるんですよね。

でも、残念なことにそのためにはお金が必要で、だから働くわけです。

多分ぼくは、結婚前くらいが一番体感的に裕福な時期で、値札を見ずに服を買ったりしてました。

それが結婚して、子どもが生まれたくらいから、またしっかり値札を確認するようになりました。

でもね、いくら吟味してお金の流れをコントロールしようしようと思っても、思わぬ出費が次から次へとあるわけなんですよ、生きてると。

共感してくださる方、手をあげてくださいね!

で、その度に「あーせっかく節約してたのに」「あーせっかくあれ我慢してたのに」みたいな、そういうイライラモヤモヤが募っていくのが「なんか嫌だなー」って最近思うようになってきました。

なので、かつて値札を見ずに服を買ってた頃までとはいかなくても、ちょっとお金に対して鈍感になって、少しくらいの「急な出費」も痛くも痒くもないような、そんな「大人2.0」になりたいな、なんて最近思います。

とはいえ、ただ鈍感になって、湯水のようにお金を消費してたら我が家は路頭に迷ってしまいます。

なので、まずはしっかり働くことは続けたいです。

仕事で認められる男であること。これは大事っす。頑張ります。

と同時に、ローコストで楽しめる趣味も一層大事にしていきたいです。

お金に鈍感になりたい、と言いながらローコストを意識するのは矛盾してるようですが、きっちりフレームをつくってその中でぼけっとするのは大事なことだと思うんです。

もちろん、欲しいのかほしくないのかよくわからないものは買いません。

幸いなことに、ぼくはインドアなオタクなので、家でお絵描きしたり漫画読んだりゲームしたり、そういった趣味はいわゆる「大人な遊び」に比べると、随分安上がりです。

まったく、いい趣味を持ったもんだ。

そんなわけで、心豊かな「大人2.0」時代を生きていきたいな〜、と思います。

…と、そんな思いに至るきっかけが「車」なんですよね。

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昨年、フロントガラスにヒビが入って10万円を超える修理をした愛車なのですが、年末に今度はブレーキバッドからゾンビに襲われた人の悲鳴のような音がするようになり、交換。

そして正月早々、今度はサイドミラーが壊れてまた修理と、笑うしかないアクシデントが続いております。

当方、車は「1人一台」とか言われている地方に住んでるもので、そうこうしている間に妻の車も定期点検で、各種パーツ交換でまた出費ときています。

そんな中にあっても「乗れればなんでもいい」なんて感性も持ち得ていなくて、そんな折、悩みに悩んで思い至った結論が「お金に疎くなろう」というわけです。

そんなぼくを、温かく見守ってやっていただければ幸いです。