りとブログ

イラストと読書と雑記のブログです

若い時の苦労は買ってもせよというが

「若い時の苦労は買ってでもしろ」

 

この言葉、ぼくは小学校の時のかるた大会で覚えました。

かるた大会は句を覚えてしまえばそれだけで有利なので、意味など分からなくても覚えてしまいますよね。

小学生くらいの学習ってそれでいい気がします。意味や本質は後で沁みてくるとして、まずは目や耳で覚えてしまう。

掛け算の九九を延々唱えさせられるのとかも同じ理屈なのかもしれません。

この言葉も、学年が上がるに従って次第に意味を考えるようになって「確かに若いうちに苦労した方が立派な大人になれるんだろうな」なんてぼんやり思ったりしてたんですが、最近はなんかちょっとブラック労働の温床になりかねない言葉でもあるなって思ってしまいます。

ちょっとネットなんかで検索かけてみたんですが、同意見の方多いみたいですね。

振り返ればぼく自身も、この言葉を大義名分に色んな事をやらされてきた気がします。

くそ!勝手なこと言いやがって!!

おっと失礼。

ただ、もっと上世代に言わせれば「俺たちの時代に比べたらお前らなんて!」なのかもしれません。

さらに祖父母世代まで遡れば「わしらの若い頃は戦争があってなぁ」と言われてぐうの音も出ません。

こういう論争は、お互いの世代を入れ替えて体験できないので比較のしようがなくてちょっと不毛な気もします。

それでもやっぱり、ぼくはこの言葉に抵抗があって「若い世代には言いたくないなぁ」って思っています。

ぼくらくらいの年頃になってくると、同世代にもの凄い老けたおっさんがいて、そんなおっさんを若い頃は「もっと自己管理すればいいのに」とか生意気なこと思ってたんですが、今になって思うのは、20代の頃に無理しすぎたツケが一気にきてるって方が少なくないんですよね。

そんなぼくなりに、この言葉を言い換えて若手に送るなら「時間内に楽しく働けるようにするための苦労は買ってでもせよ」でしょうか。

「仕事が楽しい」ってのが「不謹慎だ」と上司に窘められたこともそういえばかつてありました。

でも、楽しければ自分でも知らない間に、他者からすれば努力に見える取り組みができると思うんですよね。

楽しいってのは何にも変えられない半永久機関だと思います。

楽しんだモン勝ちの赤裸々マドンナです。

…何言ってるか分からない方は、こちらのPVをどうぞ。


[PV] Oikawa Mitsuhiro - Crazy A GO GO!

何より楽しそうなおっさんって魅力的じゃないですか。

というわけで毎日楽しみたいのですが、変な方向に間違うと「おめでたいおっさん」になるので気を付けないとな、なんて思ったりもします。 

いっぱしのおっさんなぼくは、もう苦労はしなくていいかな?って思ってます。

え?まだまだ働けって!?

はいー