『映像研には手を出すな』のアニメ面白かったですね!

先日最終回を迎えたアニメの『映像研には手を出すな』を見てたんですよ。

原作漫画も読んでたんですが、テーマが「高校の映像作品を制作する部の日常」っていうこの作品は、アニメの方が見応えあるっていうか、世界観が伝わりやすいなぁ〜なんて思いながら楽しみました。

映像研には手を出すな!(1) (ビッグコミックス)

映像研には手を出すな!(1) (ビッグコミックス)

  • 作者:大童澄瞳
  • 発売日: 2017/01/27
  • メディア: Kindle版
 

なんかめっちゃノスタルジーな気分に毎回浸らせてもらいました。

ぼくは高校時代美術部だったんですよ。

結構真面目だったっていうか、当時から絵を描くのが大好きだったんで勉強そっちのけで絵ばっかり描いてた(授業中もノートの下にクロッキー帳置いてた)(良い子は真似しちゃダメだぞ!)せいで、こんなぼくですが全国規模のコンクールとかで賞とったりしてたんですよ。

で、そんなファインアート制作の合間に、友達と同人活動もしてたんですね。

二次創作ではなくオリジナルでした。

中学の時の仲良し3人組でサークル名乗って共同制作してました。

CLAMPさんみたいな感じですね。

ぼくがネーム切って主役キャラを描く事もあれば、アシスタント的な作業に徹する事もある、みたいな感じでした。

皆別の高校に行ったので、普段はなかなか制作が進まなかったのですが、夏休みや春休みともなると、お互いの家を行き来しながら合宿みたいなことしてました。

それぞれが自分の友達なんかも連れてくることもあったりして、ワイワイガヤガヤやってました。

それで皆で、作品がよくなるように「ああしよう」「こうしよう」ってわちゃわちゃやったんですよ〜。

しんどかったけど楽しかったなぁ〜。

部屋中漫画用原稿用紙とスクリーントーンの切れ端だらけになるんですよね!

明け方フラッフラになりながら家に帰ったり。

地元のオリジナルオンリーの同人誌即売会に参加してました。

文化祭でコピー本売ったりとかもしました。

前日に、学校前のコンビニのコピー機で夜9時までウィンウィンやってたら先生に捕まりました。

あれそのあとどうやって完成させたんだろう?

…思い出せないなぁ…。

そんな3年の文化祭の時は、1日で1万円儲けたんですよ。

ぼくの学校では「学校の予算で制作したものは売ってはいけない」というルールがあったんです。

なので、全部持ち出しでプラマイするといくらだったのかな?

そこも覚えてないな・・・。

文化祭後にみんなで取り分山分けしました。

あれ?

ぼくの取り分が1万だったのかな?

1万を山分けしたのかな?

20年以上前のことってうろ覚えになりますねぇ?

楽しかったことしか覚えてない。

あの時買ってくれた「この漫画すごいですね!買います!!」って熱く感想述べてくれた他所の学校の制服着た人、今も元気かなぁ?

同人活動は、就職と同時にやめてしまいました。

あの時の雰囲気だけでも楽しみたくてやってるのがこのブログなんですよね。

ぼくの青春とこのブログはつながってるなぁ〜、なんて思いながらアニメ見てました。