スマホが普及してぼくがありがたかったことの1つに「にわかになりやすくなった」というのがあります。
先日もちょろっと書いたのですがもうちょっと掘って書いてみます。
「興味があるんだけどどこから手をつけたらいいかわからん」って事柄への敷居がものすごく低くなりましたよね。
ぼくは水草水槽やったりハンドドリップでコーヒー淹れたりリビングにワインセラー置いたり、そんな部屋に置いたデザイナーズチェアに座ってジャズ聞いてたりするんですが、先日も書いた通りのコミュ障ゆえ、どこかのセミナーとかグループに所属したりとかをしていません。
すべてネットで調べて、ネットで薦められた本を読んで得た知識をもとに半ば我流でできる範囲で楽しんでる感じです。
なので、どれもこれもにわかだなぁって自覚があります。
あまりににわかゆえ、うっかり詳しい方とかに出会したらボロがボロボロ出て「ふっ。」と笑われそうでそんなこと考えるだけで小鹿のように足が震えます。
先に挙げたものに比べると、アートに関するお話は、美術の大学に行ってた事もあって一段上で大事にしている趣味なのですが、これだってサラリーマンが余暇にやってるものなので、そーいった意味ではにわかだなと思っています。
ただ、楽しいんですよね。
興味があることについて「やってみようかな?」って思った瞬間から始めることができるのって、すごい幸福なことだと思います。
別に専門的な知識がなかろうが、自分が楽しめてたらそれでいいかなー、なんて思ったりもします。
変な話、ぼくはサラリーマンしてますが、別に自分で経営してるわけではないのでそーいう意味ではサラリーマンすらにわかと言えるかもしれません。
なので、世のほとんどの人の体の成分は、にわかでできてるといえるかもしれません。
そー考えると、ちょっと気楽かな?なんて思います。
そーいえば、昔から「道楽」なんて言葉もありましたね。
絵の世界にだって「文人」って領域もありました。
文人と同人ってなんか似てますね。
玄人もにわかも道楽も文人も同人も、みんな楽しくやれたらいいなと思います。
そんなぼくは最近、テラリウムに興味があって、あれこれ調べています。
なんとなく、水草水槽の道具の応用でできそうなんですよね。
また話題にできるようなことがあったら、にわかのトークにお付き合いいただけたら幸いです。