年度末になってまいりました。
しがないサラリーマンであるぼくもこの時期バタバタと働いており、家に帰ると何も考えたくないくらパッパラパーになってる日もしばしばで、気がついたらブログの下書き記事が底をついていました。
そこで今日は「記事にしよう」とメモっていた子ネタをいくつか繋いでみようかと思います。
短編集みたいなもんですね。
小ネタ1「どうやらコミュ症だと思われてない」
ぼくはもぉ、なんで自分はこーなんだろう?って思うくらいのコミュ障です。
ランチは1人でひっそりと食べたいし、業務上必要以上の世間話は興味がない。
芸能ニュースもスポーツも関心ない。
そのくせ、うっかりアートとかデザインの話を振られたら意気揚々と語り始める面倒なヤツです。
なのですが、どうやら職場でそんなにコミュ障だと思われてないみたいです。
不思議だなぁ、と思います。
思いあたる節として、ぼくはスピーチはそこそこできる気がします。
これは、あらかじめ仕込みができるからですよね。
時間をかけて準備して、スピーチの本読んで練習して必要に迫られて経験積めば、一定の喋りはできるんじゃないかな?って思います。
よくペーパードライバーの方が「自分は運転したら人を轢く」とおっしゃられますが、そんな方が地方に引っ越したりするとスイスイ自動車乗り回すのと同じだと思います。
あと、ぼくは人の話を聞くのもそんなに嫌いじゃないので、喋ってくれる人がいたら会話は成立しています。
つまりそーいうことなのかなーって思います。
小ネタ2「大学で学んだことのいくつかがわかってきた」
大学、というか学校で習うことって「これ意味あるのかなー?」って思うことが多々ありますよね。
それが、ある時突然「そーいうことだったか!」ってなることありますよね。
いくつかの事が、他のいろんな事象と化学反応を起こして意味あることになるっていうか。
これはいろんな経験をしてみないとわからないことで、最近になってたまに出会う楽しみみたいになってきてます。
きっと、学生時代は世の中の難しいことを細切れにして与えられてたんだろうなーって思います。
顔は老けてくけど、歳を重ねる楽しみだなって思います。
小ネタ3「LINE漫画って絵巻物みたい」
先日、奥さんが熱心にiPhone見てるのが気になって横からチラッと覗いてみたんですね(浮気とか心配してたわけじゃないですよ!?」。
そしたら、LINE漫画を読んでたんですが、ライン漫画のコマの配置というか、視線誘導って、すごく絵巻物に似てるなーって思いました。
絵巻物って、図鑑とかだとびゃーっと全部開いた状態で載ってたりしますが、本来は成人男性の肩幅くらいだけ開いて、巻きながら次のシーン、次のシーンって楽しんでいくものなんですよね。
で、巻く動作をする間は雲とか山とかが描かれてて、そこでシーンや時間の移り変わりを演出してたりする構造になってるんですね。
絵巻物に限らず、大型の屏風絵なんかも、見る人が歩いて移動することを考慮した間があります。
異時同図法ってテクですが、LINE漫画もスワイプする間を計算した余白というか、そーいうのが上手に使われていてすごく面白いなあって思ったんです。
巻いたり、移動しない代わりにスワイプして、スマホの画面というフレームで一枚の絵の見る場面を限定する行為、これってまだまだ発展の余地のあるコンテンツなんじゃないかな?なんて思いました。
その発展を、ぼくが生み出せたら特許取ってウハウハなんですが、なんせ下書き記事を切らせてしまうほど思考が枯渇しているぼくには無理な話というものなのでした。
あ、また好きな話を意気揚々と語ってしまいました。
ちゃんちゃん。