【オリジナル漫画】010話とマッシュルを読んで受けた個人的な衝撃

今日もぼくがブログで不定期に描いてる漫画の続きをお読みください。どうぞ!

グランピレパ物語

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前回のお話はこちらです。

ついに子どものスポ少が休みだった頃にストックしてた漫画を放出しきってしまいました。ここのところ週1ペースで掲載していたのですが、果たして来週も掲載されるのでしょうか!?それは誰も知らないぼくもわからない…!

さて、そんなぼくは最近『マッシュル』という漫画を読み始めました。

ぼくは久々に声をあげて笑いながら漫画を読んでしまいました。

未読の方のために、ネタバレにならない程度にあらすじを申し上げますと、魔法が使えないだけで処刑されてしまう絶対魔法王国のエリート魔法学校に、魔法が一才使えない主人公マッシュルが入学し、鍛えた筋肉で魔法っぽいことをしながら成り上がっていくお話なんですね。

ところで、ぼくがこのブログで4年ほど続けてる不定期漫画なんですけどね、こんなキャラがいるんですよ

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そして、リリスのエピソードにはこんなお話もあるんです

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ぼくは思いましたね。

「ああ、甲本先生、このブログの読者だな」と。

すみません、調子に乗りました。

でもなんか、今後リリスネタで何か描くと「マッシュルのパクリだなこれ!」って思われるんだろうなーって思うと「ハードル上がったなこれは!」っていうか「望むところだぜ!」みたいな、そんな闘志に燃えるぼくでした。

ってこの漫画、もともとパロディネタばっかりなんですけどね!!

ってまあ、ぼくは個人の趣味ブログでこんなこと語れてるからお気楽ですけど、こーいう「あ!やろうと思ってたのに先越された!」みたいなのってプロのクリエイターさんの間では日常茶飯事なんでしょうね。

そう考えると、一皮剥いたら食うか食われるかの世界の表面をぼくらは普段楽しませてもらってるんだろうなーって思います。

というか、クリエイトな業界だけでなくて、ぼくら市井のサラリーマンの世界でも同じですよね。

同業他社がやってないような目新しいことは常に求められてて。

全く新しいものじゃなくていいので、既存のものをいくつかバラして再構築して「他と違う形になりました!」ってのを探せばよくて、こーいうことができる要員として、かつては「落とす理由」とされてた美術系の学校卒みたいな肩書きが重宝されるようになったことは、ありがたいことだなーって思ったりしています。

そして「やっぱ役に立たんな…」って思われないように「もっとじゃんじゃか採用しよう」って思わせるのが、ぼくら美大卒おっさんの役割だなと思う今日この頃です。