熱中症対策とルーティンの狭間で

最近、なんかずっと体がだるいなぁって思ってて、職場の同僚に何気なくボヤいたら「それは熱中症だ、塩分が足りてない。スポーツドリンクを飲め。」ってアドバイスされたんですよ。

言われてみれば、自転車通勤してるし、ジョギングという名の散歩もするし、家で庭仕事したり物置の整理したり、わりとよく汗かいてた気がします。

で、ためしにポカリ買って飲んだら急に元気になりました。

本当に自分は不器用だなって思うんですが、なるべく毎日の雑務はルーティンで回したくて、ちょっとでも何かがズレるとそれがストレスというほどでもなく、違和感みたいなものになるんですね。

飲み物とかも、いちいち選ぶというのが面倒で、休憩にはコーヒー、昼食にはお茶、夕飯にはワイン、寝る前に青汁と決めてるっていうか自動化してて、それ以外のときは水なんです。

ここに、どうスポーツドリンクを盛り込んでいけばイイんだろうなぁ〜?っていうのが最近のちょっとした悩みです。

もぉね、悩みになるレベル。

それにしても面白いですね。

確か、10年くらい前までは「スポーツしてない人がスポーツドリンク飲むと糖分とかカロリーとか負荷が大きい」みたいなのが盛んに言われてたような覚えがあるんです。

きっと、地球温暖化で最近の日本の夏はじっとしていても運動してるくらい消耗するんでしょうね。

あと、最近歯医者に行ってるんですが、歯医者さんには「歯を溶かすからスポーツドリンクは飲むな!」って言われてるんです。

歯を守るか命を守るかの究極の選択になってきました。

いや、わかってるんですよ。

別に低糖低カロリーなスポーツドリンクだって今のご時世あるのでしょうし、塩分タブレットとか、なんなら塩こんぶでもイイのでしょう。

でも、他にやりたいことや興味があって調べたいことがいっぱいありすぎて、なんか、調べるのが面倒くさいんですよねぇ。

はじめに自分のことを「不器用」と自己評価しましたが「面倒くさがり」の間違いだったかもしれません。

人によっては面倒くさがられる、コーヒーをハンドドリップすることも、水草水槽のメンテナンスも、日本画の胡粉を練る(日本画の白色絵の具の一種で、ホタテやハマグリを粉にしたものなんですが、使う前に自分でさらにすり潰して練るんです)のも、面倒じゃないんですけどね。

まぁ、体調崩して寝込んだりしたら、そーいったことも一切合切できなくなっちゃうわけですから、塩分はちゃんと取らないといけないですね。

そういえば、水草水槽って水草が元気になるよう「あえて」お金をかけて二酸化炭素を水槽の中に入れるんですよ。

ここ何年も健康志向の高まりでいろんな食品に対して「減塩、減塩!」って叫ばれてたのが、ここのところの気温の上昇で「塩分とれ!塩分とれ!」って塩成分だけ摂取するようになって、なんかこう、水草水槽の二酸化炭素と構造が似てるなぁって思ったりしました。

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