エアリズムマスクを買いました。
厳密にいうと「奥さんが買ってきてくれました」ですが。
発売日の朝買いに行ってくれてたのですが「ユニクロに1時間並んだ」とのことでした。
3枚入りで990円。
S、M、Lサイズの展開なんだそうです。
こちらがパッケージなんですが、そこはかとなく高級感を醸してきます。
ちょっとリッチなスイーツとか、こういう袋に入れてきますよね。
開けてみると…。
なんかこう、男子がみだりに触ってはいけないもののような雰囲気を放ってるように感じます…。
このことについてTwitterでも呟いたところ、どうやらそう感じるのはぼくだけではないらしく、ほっと胸を撫で下ろした所存です。
エアリズムマスク、素材のせいか、なんか下着っぽく見えてきます。ぼく疲れてるんでしょうか? pic.twitter.com/BzB49Ja6XH
— りと (@RitoJHS) June 20, 2020
やっぱ皆さんそう感じてらっしゃるんですね!?
さて、肝心のつけ心地ですが
まず感じたのが「肌触りのよさ」です。
さすが何年も同名で下着やシャツを展開してきただけのことはあるな…!と唸ります。
繊細で敏感なぼくは、マスクによっては顔に触れる縁の部分が痒くなったり、紐をかける耳の後ろが痛くなったりするんですよ。
そういったことが、エアリズムマスクに関しては今のところ全くないです。
これは本当にありがたいです。
が、ちょっと困ってることもあります。
顔にフィットしすぎるというか、鼻呼吸している時はいいのですが、喋っているときに口から息を吸い込むと張り付いてしまうんです。
この時「カーボナイト凍結されたハン・ソロ」が脳裏をよぎります。
「つけ心地が良すぎるあまり、フィットしすぎてしまう恐れがある。」といったところでしょうか。
そうなってしまうと非常に息がしづらく、頻繁に横や下に指を突っ込み、隙間を作ってやる動作が必要になります。
正直、これは面倒くさいです。
これ、買われた他の皆さんはいかがなんでしょうね?ぼくの顔の造形の問題でしょうか?
そうそう、「涼しいかどうか」という点なのですが、こちらに関してシャツに例えるなら「安物よりは涼しいけど、部屋で素っ裸でいるのには比べられない。」というのが本音です。
あ、普段から家で素っ裸でいるわけではないですよ?
これが「ニューノーマル」ってヤツか…。
とはいえ、ぼくらはこれから公の場に出る時は、マスク着用がエチケットになってしまいそうですね。
これは、かしこまった場に行く時は襟付きを着なければならないとか、葬式には黒いネクタイをしなければならないみたいなものなんでしょう。
そう思うと「やだなぁ…」って思います。
息がしづらい。
iPhoneの顔認証が使えない。
人の顔が覚えづらい。
って三重奏は、本当に仕事の効率を下げるっていうか、精神衛生上よろしくないです。
きっと、マスクに合うファッション・メイクとか、ソーシャルディスタンスに適した動線とか、そういった研究が「ウィズコロナ・ニューノーマル」という謳い文句のもと急ピッチで研究されてるんでしょうね。
なんかこう、それこそ「絆」とか「チーム〇〇」みたいな感じで、おしゃれで響きの良い言葉でうまく丸め込まれてる感が鼻についてしまって仕方がないんですが、慣れてしまうしかないんでしょうねぇ〜。
いくら一匹狼でいたくても、ぼくも「コロナのある世界の一員」ですしね。
時代の大転換点に立ち会ったと思って慣れてくしかない。
そんなことを思いながら「やっぱなんかティーンズ向けインナーっぽいんだよなぁ」と思いながら、エアリズムマスクをポケットに突っ込んで出かけるぼくです。