これもぉ「日記」としか言いようがない内容

 前回の記事で「自分の絵の色が汚い」的なことを書いたのですが、後で自分で読み返してみるとちょっと自虐的だなーと思ったので自分で自分にフォローを入れようと思います。

あれは自分を卑下してるわけでもなんでもなく、今の自分の課題だなぁと思ってることなんです。

ぼくは色を塗るのが大好きなんですよ。

なんかこう、たまたま置いてみた色同士が響きあって不思議な印象になったりするのが面白くて、ついついいろんな色を画面に置いてみてしまうんです。

でも、ぼくのセンスと技量が追いついてないんだと思うんですが、楽しく塗って満足して、後から見直してみると、思ってたより全体で色がくすんでるんですね。

ぼくの頭の中でのイメージでは、もうちょっと鮮やかになってる予定なんですが、思った以上に暗い印象になってるんです。

これはちょうど、絵の具で楽しくお絵描きした後、ふと筆洗器の水を見るとすごい色になってるのに印象が似てます。

おそらく、色の整理整頓が必要なんだろうなーと思ってます。

これもとっても楽しく塗りました

…という感じなんですが、ぼくは絵でお金をもらうことは考えてないので、完全に道楽的な課題で、長いスパンでなんとかできればイイなと思ってる感じです。

道楽といえば、最近Twitterでハッシュタグを使うようになったんですよ。

Twitterって実はぼく、mixiが流行ってた頃から使ってたんですね。

ぼくの好きなラジオが、わりと早くからリスナーとの交流にTwitterを使ってた印象です。

テレビはまだネットとバチバチの関係だったなー。

東日本大震災の時も、テレビがぽぽぽぽーんしか言わなくなった時にTwitterで現地の状況を追っかけてて「これはすごいメディアだ」って思ったんです。

でも、その後ぼくがブログで何度か書いてる通り、仕事と私生活がものすごく忙しくなった時期がきて、ネットから離れてる間にこのハッシュタグ文化がどえらい進化して、なんか置いてかれた感があって、最近は「ブログの補助的なもの」くらいの位置付けでTwitterを使ってたんですが、もうそーいうのもいいかな、って思って使ってみてたんです。

そしたらこないだのなんて、こんなことになって。

ぼくなんぞが300イイねって、コンテンツの力をお借りしたとはいえすごい世界ですねTwitter。

リアルで描いてる絵はけちょんけちょんに評価されないのに、これはちょっとした麻薬的なものがあるなと思うと同時に、描いてるのがぼくなんかですみません!って世界に謝りたいような、妙な心境になりました。

ただ、いいねつけてくれた今まで知りもしなかった絵描きさんの絵を見にいくのがすごく楽しかったし、以前よりTLに色んな人の絵がたくさん流れてくるようになったので、これからものんびりゆるゆる続けていきたいなーと思いました。

ファンアートって、自分じゃ思いつかないデザインを描いてみることで色んな発見があったりして面白いですしね!

自虐といえば先日「この自虐は最高だな!」って思ったのがありまして、ジブリのプロデューサーの鈴木敏夫さんがラジオで「トトロは都会人が考えた理想の田舎でしょ。ひどいよね。」って言ってたんですよ。

プロデューサーだから言える、身内しか言えない愛ある自虐だな!ってなんかひどく感動してしまいました。