最近、吐き過ぎてた息を吸えるようになってきた気がする。

最近、iPadでイラストや漫画を描くようになって、これがぼくは本当に楽しくて仕方がないというのは読者登録をしてくださってる皆様はご存知の通りのことと思います。

他にも、最近は小説以外の本とかパラパラめくってみたり、前から調べようと思って放っておいたことを調べてみたり、とにかくいろんな知らないことに触れたり新たな気づきがあったりすること全般を楽しみながら毎日を過ごしています。

ちょっと前だったと思うんですが「最近、息を吐くばっかりで吸うことができてない」みたいな記事を書いたように思うんですが、やっと息を吸えるようになってきのたかなぁ〜?と思っています。

あ「マスクして息がしづらい」ってことではなくて、何と言うかあんまり休憩やインプットがないままひたすらアウトプットし続けてるって感じです。

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調子に乗ってブログのヘッダー専用画像も描きました。

ずっとちゃんとしたのつくりたいなぁ〜と思いつつ、毎月描かせてもらってるGAMEHAさんとこのトップ絵を流用してたことを白状します。

やっぱ先に枠を用意して、その枠に収まるように絵を描く方がしっくりきますな。

ぼくはトリミングがとっても苦手です…。

あれはデザインのセンスなんだろうなぁ、きっと。

ぼくは美術の勉強しかしてないからな、そういうことのしとこう。うむ。

そんな話はさておき、ぼくはこれまで、なんとか毎日の中で絵を描く時間を捻出したくて、でも他にもやりたいこととかあって、当然しなきゃいけないこともあって、そんなこんなをごちゃ混ぜにしてなんとかやりくりして時間捻出してってやってるんですが、多分このせいで息を吐くばっかりになっちゃってたんでしょう。

息切れして、酸素が頭に回らなくなって、考えも浅くなって、ちょっとのことにイライラしたりして。

それってほんとつまらない人生だなって嫌になることがあるんです。

そんなことを気にせず、ふと気になった本を読んで、そこに書いてあることに思いを巡らせ咀嚼して、頭を上げて窓から外を見ると世界の見え方がちょっと変わる、そんな体験がもっと生活の中にあってもいいなって最近よく思います。

そして、そういう体験が全部養分になって、今まで以上に深みのある絵が描けたりしたら、それってなんて素敵な人生なんだろうなぁ〜と、思うわけですよ。

朝起きて、日が登るのを横目に朝活をして散歩して、美味しい朝食を食べて仕事に行って全速力で仕事をして、なるべく早く帰って、本を読んだりちょっとしたインプットをして(え?トリミングが上手くなるためにデザインの勉強も?)そして早めに寝る、そんな毎日を積み重ねていけたら素敵だなぁ…。

こんなことをセンチに考えるのは、めっきり秋っぽくなってきたからでしょうか。

晴れた日の、青い空に棚引く鱗雲を見てるとどこかの学校から運動会の練習の音が聞こえてきたりとか、夕方の、住宅街の隙間から聞こえてくる家族の話し声と夕飯の匂いとかに、油断してると妙に心を揺さぶられたりするんですよね。

例年、ただでさえ秋ってだけで物悲しくなる性分なのに、今年はコロナのせいでピリピリしたままこんな季節までやってきてしまってて、インドア的には楽しかったけど、やっぱ不満もあるわけで、ちょっと気をつけたいなって思ったりしています。