チャンネル争いはもはや死語ですね

最近「Apple Kyo」というappleの情報サイトのマスコットキャラを描かせていただくようになったんですが、新キャラが増えたんです。

 

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iPhone娘のフォニーちゃんと

 

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iPad娘のパッディーちゃんです。

フォニーちゃんのデザインは、管理人であるだんやんにーの趣味全開で描いてみました。

パッディーちゃんは、ぼくにとってiPadが公私共にアシストしてくれる相棒なので「できるIT秘書」的な「Siriの擬人化」的なイメージで描きました。

秘書なのに若干カジュアルなのは、ガレージで旗揚げしてサンダルTシャツだった若かりし頃のジョブズさんへのリスペクトだと解釈してください。

applekyo.com

こちらのサイトの公式キャラではありますが、ぼくのことなんでこのブログでもちょいちょい落書きなんかで登場するかと思いますので以後お見知り置きを! 

さて、デジタルな端末といえば、こんな話を思い出しまして。

ぼくが子どもの頃「らんま1/2」と「おぼっちゃまくん」のアニメが同じ時間に別のチャンネルで放送されてて、ぼくはらんまが見たかったんだけど弟はおぼっちゃまくんが見たくて大喧嘩して、親父に「どっちも見るな!」と大目玉を食らったことがありました。

それが今や、我が家では子らがiPadの取り合いをよくします。

それぞれ見たいYouTubeの動画が違うんですよね。

平和主義のぼくは、自分がされた「見るな!」ではなく、それぞれに別の端末を持たせて各々で見られるようにするという裁きを下したわけですが、「時代は変わったなぁ」「チャンネル争いはもはや死語だなぁ」としみじみ思いながら子ども達を見てます。

たまにTwitterでも呟いてるのですが、2歳の次男はYouTubeのおかげでAからZまで読めるし、それっぽいミミズが這ったような字を書いてみせます。そして60まで英語で数えられます。

街中で「イエローバルーンあるよ!」と言ってみたりして、うえのきょうだいたちは何のことかわからなかったりすることもあります。

そーいうの見るにつけ、子どもにとって何がよくて何が良くないかなんてまるでわからないもんだなって思います。

そーいえば「ゲーム脳」なんて言葉もありましたね。あ、今も批判の言葉としてあるんでしたっけ?

今、どの業界でもIT機器をバリバリ使って業務の効率化を押し進めてるミドルリーダーって、元ファミコンユーザーだったって人多いんじゃないかな?って思います。統計とかとってないので個人的な体感ですけどね。

ぼくも実は、なんかそーいう子どもの頃に夢中で遊んだおもちゃの延長が仕事を便利にしてくれてるって感じがとても良いなって感じてます。

と思うのはぼくがそっちの専門ではなく、サービスを享受する側であるってのも大きいのかもしれませんけどね。関係者の皆様いつもお世話になっております。

そしてこれは毎度言うんですが、業務が効率化されて、新しい時間を生み出すことができたなら、その時間を新しい仕事で埋めてしまうのではなく、個人の裁量で使えるようにしていただけると社会はもっと豊かになるんじゃないかな?と強く思います。

ぜひそういう世の中になってほしい。

まじで。