ずっと使ってた香水が廃番になった

5月になりましたね。

ということで月はじめ恒例の、Apple Kyo関連で描かせていただいた今月の扉絵をこちらでも紹介させていただきます。

 

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iPadのイメージキャラクターのパッディーです。

壁紙配布もありますのでご覧になってみてください!

applekyo.com

ブログで何度か書いてるとおり、ぼくはiCloudが登場して以来、紙の手帳を持つのをやめて、すべてのスケジュールや情報、メモなどなどをiPadに集約している関係で、ぼくの生活全般をiPadがアシストしてくれてるので、そのイメージをもとに「カジュアルな格好で出社していい会社の社長秘書」みたいなイメージでデザインしました。

リアルのぼくの仕事もカジュアルなスタイルで働けたらいいのになぁって思います。

実際はきっちり襟付きで働かないといけない職場なので、せめてもの抵抗でジャケパンルックで働くぼくですが、そんな仕事中に長いこと愛用してた香水が廃番になってしまいました。

ぼくが香水つけてる理由って、モテたいとかそーいうのでなく「臭い!」って思われたくないんですよね。

「臭い!」とか「不潔!」って思われないだけで、世に数多ある人間関係のもつれの半分くらいは事前に回避できるんじゃないかと個人的には思ってます。

なので、お年頃なぼくは、ミドル脂臭を常に警戒しています。

よく加齢臭と混同されがちですが、加齢臭はもっと晩年に醸される、老人ホームに行くとほんのり香る匂いで、エネルギッシュでアブラギッシュなぼくら世代の匂いはミドル脂臭っていうそうなんですよね。

言い得て妙な、やな名前です。

香水は、キツい匂いを強烈に振り撒いてたら、それはそれで不快に思われるし、なにより自分が好きな香りじゃないといけないですよね。

思いっきり香水香水するっていうより、ちょっとフレグランス寄りで、でもちゃんと香る、みたいなのが好きです。

好きな匂いが常に香ってるのって、自分の仕事のモチベーションにつながりますよね。

「ここ1番、頑張りどき!」って時に、つけ直したりもします。

部族の戦士が戦いの前に戦装束を身に纏うのってこういう気持ちなんだろうなーなんて思います。

そんなぼくの要望をドンピシャに満たすものを、新たに探すのって大変だなぁ…っていうか正直ちょっと面倒です。

それこそiPadに匂いを嗅がせて検索かけられたらいいのになーって思います。

そーいえば、「色の三原色みたいな、匂いの元になる要素みたいなのが解析されたから、デジタルでどんな匂いでも再現できるようになった!」的なニュースを10数年前に見た気がするんですが、どうなったのかな?

匂いの元がデジタル化されてSiriさんが解析できるようになったら、検索かけられますよね。

そーなったらいいなぁ。

その時のために、使い切らずにちょっと残しとこうかな。

「Hey Siri! この匂いを探して!」って、なんか麻薬探知犬みたいですね!

繰り返しますが、モテたいとかそんなことは全くなく、とにかく他人に嫌がられない存在でいたい、会議で隣の席とかになったときに「ぼくなんかがとなりですみません」って心の中で何度も唱えなくていい、悪目立ちせず、ひっそりと存在を許される人でいたい。

ただ、それだけなんです。