『吾輩は主婦である』が好きです

今週のお題「もう一度見たいドラマ」

学生の頃っていうか若い頃?はテレビをつけっぱなしにしながら絵を描くのが結構好きでした。

テレビから流れてくる楽しそうな雰囲気にワクワクしながら創作に向かうって感じでしょうか。

最近はあんまりしなくなったのはなんでだろうって改めて考えると、情報量が多くなったことと、こちらの不安や怒りを煽ってくる内容が多くなった気がするってことの2点ぐらいがふっと浮かんできます。

原因も2つくらい思い当たる節があって、ぼくが大人になって受け取ることができるものが増えたのかもな?ってことと、もうひとつはいろんな本とかで言及されてる、視聴率の低下にともなった予算削減からくるいろんな要因の結果なのかな?ってことです。

確かに、低俗・低モラルなものもあったかと思いますが、昔テレビを見てた時のことを思い返してみると、低画質の画面でしょうもないことやっててもみんなでわははー!って楽しむ牧歌的な雰囲気があった気がします。

老害の昔語りですかね〜ごめんなさい!

というわけで前置きはこの辺りにして、今日のはてなさんのお題である「もう一度見たいドラマ」の話なのですが『我輩は主婦である』が思い出されました。

吾輩は主婦であるDVD-BOX 上巻「みどり」

吾輩は主婦であるDVD-BOX 上巻「みどり」

  • 発売日: 2006/10/25
  • メディア: DVD
 

下町のどうということのない普通の家庭の主婦「みどり」さんに、転生した夏目漱石が憑依するというドタバタコメディなんです。

みどりの夫である「たかし」役を、ぼくの敬愛する及川ミッチーさんが演じるということで見始めたのですがこれが面白くてですね。

いたって真面目で、でもちょっとロマンチストなたかしさんからすると、ある日突然愛する妻が一人称「吾輩」の厳格な文豪、しかも心は男になってしまったわけで、それは心の病か何かかと思うわけですが事態を正面から受け止め懸命に妻をサポートするわけです。

一方みどりさん、というか漱石さんからすると突然中年(失礼)女性の体に憑依して未来に来てしまって、しかもちょっとなよっとした男が夫であるという事態なわけで、「転生」とか「おっさんずラブ」とかそんな言葉が流行る10年も前にアクロバティックな全部盛りをお昼のドラマでやってしまうクドカン監督は流石だな〜!って作品でした。

そして主題歌が名曲なんですよね。

以下BGMにどうぞ。

そして、仲良し夫婦なみなさんはぜひ覚えて「たかし」と「みどり」の部分をご自分たちの名前に変えて歌うと良いと思います。


「吾輩は主婦である」主題歌・家庭内デート 2006年TBS昼ドラ愛の劇場

この頃まだ独身だったのですが、将来こういう夫婦になれたらいいなと思ったもんです。

しかしうちの奥さんはどちらかと言うとポルノグラフィティのジューンブライダーに感動したりするタイプでした。どんまい。

この頃はまだ、ちょいちょいドラマ見てたな〜って思うんですよね。

濱マイクも好きだったし、電車男も好きでした。トリックとか怪奇大作戦とか、変なのやってましたよね。

最近はなんか、そんなに一生懸命追いたいなって思うことも無くなっちゃったなぁ。

やっぱ40代男性は、テレビドラマのターゲットからは外れるのかな?

好きな女優さんとかいたらみるんだろうけど、これまたぼく疎いんですよねぇ〜。

そーいえば好きな女優さんといえば、かつて奈良沙緒理さんてタレントさんが好きで、彼女がヒロイン役を演じるということで見た『鉄甲機ミカヅキ』ってのがありました。

相当マニアックなこだわりの特撮モノだったんですよね。

そして彼女はこの番組のあとくらいに芸能活動引退しちゃったんですよね。

今日のテーマで『鉄甲機ミカヅキ』の話をすればよかったかもしれない。 

でも、ここまで書いたので勿体無いし、もう予約投稿します。

あ、それから今度の正月時代劇の『ライジング若冲』は楽しみです!

www6.nhk.or.jp

そう、みんな大好きぼくも大好きな江戸の絵師、伊藤若冲の物語です!

これは絶対見なければ!!

そして今日もなんかとっ散らかった内容でスミマセン。