りとブログ

オリジナルイラストと読書感想と雑記が主な成分のブログです

ぼくは奥さんとバラエティを見ない

ブログでちょいちょい語っています通り、ぼくはあんまりテレビを見る習慣がありません。

「これを見る!」って確固たる意思のもと見るものはあるんですが、ながら見とか垂れ流しとかが苦手です。

これは昔っからで、独身時代は朝起きてから出勤するまでの時間は全くテレビをつけず、専らラジオでした。

ぼくの奥さんはフジテレビが大好きで、結婚してからこれまで、ぼくの観察する限り8割はフジテレビを見てる印象です。

なので結婚してちょっと経った頃、ぼく1人では絶対必要のない、大きな画面のテレビを正月セールの朝並んで買いました。

以来ぼくは、毎朝自分だけが起きてる間はラジオを聞いて、奥さんが起きる頃になるとラジオをきってテレビをつけるようになりました。

そして、どうしても聞きたいラジオ番組は録音して1人の時に聞くようになりました。

ポッドキャストもよく聞いたなぁ。(今も聞いてるけど)

そのうちradikoのアプリが発表されました。

ぼくが喜んだのは言うまでもありません。

さらに去年購入したAirPodsProですが、自分だけがラジオが聞こえてる状態の上に周囲の音、つまり家族の話し声も聞こえるという魔法のガジェットで「これはとんでもないものを手に入れてしまった…!」と思いました。

以後ぼくは、家にいる時ほとんど耳につっこんでいます。

最近、選択的夫婦別姓の問題が世間で話題になっていますね。

頭に「選択的」とついている通り、夫婦で苗字を「一緒にしてもいいししなくてもいい」と言う、ぼくには民主主義社会の理にかなったお話のように思えます。

でも、一部の議員さんが反対されてるらしく、その理由というのが「家族の絆が壊れる」というもののようなんですね。

これは、

家族みんなで同じご飯を食べる、

家族みんなで同じ服を着る、

家族みんなで同じ布団で寝る、

家族みんなで同じテレビを見る

…なんてのと同義のようにぼくには聞こえるんです。

常に家族は一緒でないと、絆は壊れてしまう。

しかし、ぼくは奥さんが楽しそうに見ているバラエティ番組を見ていないし、奥さんの好きな俳優さんやお笑い芸人さんの名前は聞いたことあれど顔が一致しません。(ラジオに出演される方は声も知ってます)

それでも奥さんと結構仲がいいと思います。

手前味噌ですが、周囲の結婚10年選手(しかも子ども3人)と比べても上位にノミネートしてると思います。

なので、夫婦が別姓を選べるようになると壊れる絆がピンとこないんです。

もしかしたら、我が家は仲が良いだけで絆は構築できてなくて、だから壊れる絆も最初っからないとか、そういうことなのでしょうか。

この件に関して、ちょっと巷の反対意見なんかを調べてみると「結婚してこれから共に人生を歩もうという2人が、苗字を揃える程度のことを横着するな」という意見もあるみたいでした。

なるほど。

確かに、苗字を変えないまま結婚することには、そこはかとないカジュアルさがありますね。

なんていうんでしょう、式を挙げずに結婚届けだけ出しました、みたいな。

一部の年配の方が眉を顰める系の匂いがします。

…と、諸先輩方だけを悪者にするのもちょっとズルいかもしれません。

ぼくら世代なんかも、家電にかけて出てきたお父上相手に「わ…ワテクシ〇〇と申しますが、娘さんはおらっしゃいますか?」なんていうハードルなく女の子と仲良くできたり、「付き合ってください」「はい」という契約がLINEで完了する世代の恋愛に対して「随分とお手軽だなぁ〜その恋はレトルトなのかい?」とか思わないでもないね、なんて話を同世代の飲みトークでしちゃうこともあります。

つまり異文化交流なんですよ、きっと。

虫を食べるの見て「うへぇ〜」て言いながら生魚の切り身を米の上に載せて甘い甘いって食べるみたいな。

そして、この文化の差を埋めるためには、武器を持って戦うのではなく、言葉を重ねるしかないんでしょうね。

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超絶雑な落書き…