「その話前も聞いた」にまつわるエトセトラ

3月になりました。

このブログではいつも、GAMEHA.COMさんとこにお送りした「今月のイラスト」を月のはじめに紹介させていただいているのですが、今回からGAMEHAの管理人であるだんやんさんがこれまた運営されてるApple Kyoさんのトップ絵と交互に描くことになったので、今月はそちらのイラストのご紹介です。

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みなさん、もう覚えてくださいました?

Apple Kyoのキョーコちゃんです。

よろしくお願いします。

キョーコちゃんの壁紙はこちらです!

applekyo.com

…とまあ、こんな感じで今月も無事毎月の恒例行事をやらせていただいたところで、今日は関連して「繰り返し」のお話を1つさせていただこうかと思います。

長いこと一緒にいる人から、繰り返し同じ話を聞くことってありますよね。

同じように、自分もうっかり「とっておきの小話」を何度も披露しちゃうやつです。

そんなときに「その話、前も聞いたよ。」なんて言われると、ものすごーくモヤっとすることありますよね。

しかしぼくは小学生の頃に「自分がされて嫌なことを人にしてはいけません」と習ったので、他者に対して、この言葉を禁じています。

ただ、一対一でいるときに相手から聞いたことある話を聞かされるときは何の気兼ねもなく「へーそうなんだ!」と言えるんですが、これが3人以上のいつメンの集まりとかだと、若干ややこしいんですね。

前に聞いたことある話を1人がして、それをぼくが「へーそうなんだ!」って返したとして、もう1人がそのやりとりを見てたら「この話前も聞いたのに、りとはおぼえてないのか?鳥頭なのか??」ってなりますよね。

なので、ぼくは誰も傷付かず、会話がスムーズに流れるフレーズの研究に日夜取り組んでいます。

今のところ「ベストではないにしろベターではないか?」と思っているのが「前言ってたあの話だね!」です。

しかし、まだまだ相手にプチモヤっとさせそうな気がしてハラハラします。

…と、こんな小さなことを気にしているぼくを尻目に、逆に全く気にせず同じ話をして同じように楽しんでいらっしゃる、おしゃべりが大好きな方って、いらっしゃいますよね。

そーいうやりとりを見ていると「あーこの人たちは純粋に会話を楽しんでらっしゃるんだな」って思うんですよ。

ぼくがしているのは単なる「情報交換」なんじゃないか、と。

新しい情報がほしいからこそ、聞いたことある話に対してつい「その話きいたなー」なんてのが気になるのではないか。

そんなことを最近ぼんやり思うようになってきました。

コロナなんかのせいで、仲のいい友人とも直接会って話をする機会がめっきり減った昨今、会話すること自体が尊いわけで、会話の内容なんて二の次でいいのかもしれません。

そのほうが、人生も人間関係もステキなんじゃないかなーって思いました。

ちなみに、このブログでたまに似たような話が出てくるのは、常連さんもいらっしゃれば今日たまたま読んだ方もいらっしゃるからだと思っているからで、決してぼくが忘れてるからではないのです。

ええ、ほんとですよ。ええ、ええ。