どこの業界も同じかと思うのですが、この1年くらいリモートやらICTやらの導入が一気に進んだのではないかと思います。
ぼくの職場でもこの辺りがもりもり進んだんですが、むかしから嬉しそうにiPad持ち歩いてたぼくは、その辺りのインフラ整備の旗振りを任されたりしてて、どさくさに紛れていろんなiPadや周辺機器を触る機会がとても多い1年となりました。
というわけで、それぞれの端末について触ってみてどう思ったか感想書いてみようかと思います。
はっきり言って主観に基づく個人的意見なのですが、普段からぼくのブログを読んでくださってて何かとフィーリングが合う方が「iPad買おうと思ってるんだけどどれが良いかな?」って時に参考になったら嬉しいです。
iPadについて
無印のiPad
「この性能でこのお値段は安い!」って思いました。
とりあえずiPadが欲しい。なるべく安いのが良い。って時はコレだと思います。
iPad Pro 10.9インチ
「汎用性がめっちゃ高いな」って思いました。
何にでも使えて、どこにでも持ち歩ける感じです。
ぼくが使ってるのもこれです。
iPad Pro 12.9インチ
「デカイな…」って思いました。
ノートパソコンのモニター部分をそのまま持ち歩いてる気分です。
映像や資料を見るのにはとても便利なのですが、文化系もやし男のぼくにはやや重たいです。
iPad購入を検討する際、「proが欲しいなー。でもサイズどうしようかなー?」ってことがあると思います。
そんなときは多分、メインで使うPCとの分担が鍵なんだろうなと思いました。
デスクトップとか大きめのモニターのパソコンを使ってるなら小さい方が良いだろうし、パソコンも13インチとか、小回りのきくものならiPadも大きくても良いんだろうなって思いました。
とにかく非力なぼくには「12.9インチは持ち歩くのが疲れる」が大きかったです。
ただ、あまり持ち歩かないのであれば、画面が大きいのは良いことですよね。
キーボードについて
Smart keyboard
昔からあった風呂蓋カバーにキーボードがついてる感じですが、カクカクっと折り曲げてスタンドを作るのは何気に面倒でした。
でも安いんですよね。
「キーボードが欲しい!でも嵩張るのは嫌!」って時にちょうど良いなって思いました。
smart keyboard folio
背面も守ってくれるキーボードなのですが、それより何より開くのが簡単でした。
ぼくは1番のお気に入りかもしれません。
Magic Keyboard
これはトラックパッドがついてる分、重かったです。
iPadでメール処理とかしたいときに何気に便利だな〜って思いました。
そして「安定感がある代わりに開くのに力がいって重い」って印象です。
キーボード自体に充電の口があって、iPadをガチャって取り付けるだけで充電できるので、どっちかっていうとデスクなんかに置きっぱにしておいて、iPadだけ持ち歩くって使い方がいいなと思いました。
以上で報告を終了いたします。
iPad Airは途中で発表になったためタイミングを逸してしまいました。
というわけで
ぼくが使ってるのはiPad Proの11インチで、「手帳のようにいつも持ち歩く」のが主な使い方なので、キーボードよりApple Pencilが大事な相棒です。
ぼくはアップルファンなのでiPadが好きですが、なんでも良いのでこういうタブレットが世に普及して、ペーパーレスがどんどん広まればいいなと思っています。
なんか「それほど大事でもない紙媒体」ってめっちゃ世の中に多いですよね。
「知らぬ間に手元にあるあれやこれやそれらをいちいち仕分けして捨てる」って行為がすごい人生にとってロスな気がします。
かといって、完全ペーパーレスがいいかと言えばそうでもなくて、大事なものは物質感を持った紙ベースで存在していて、所有感を満たしてくれるのが良いなと思います。
本棚なんてこれからインテリアの一部、もしくは自己表現の一つとしてドヤるものになればいいなとぼくは思ってます。
好きな人がくれたラブレターがAirDropで届くのはやっぱり味気ない気がするんですよね。
え?今の若い方はそうでもないって?
婚姻届のハンコ欄が残るらしく、でも「押印はどっちでもいい」ということになるそうですね。
これもひとつのダイバーシティのようにも思うし、こういうのひとつ残すと他でも芋づる式に「これも残せ」みたいなのが起きて、結局ハンコ文化がなくならないようにも思えます。
情緒を取るか実利を取るか。
世の中実利を取りすぎると「部屋に絵を飾る」なんてのもなくなりそうですし、難しいなあって思います。