さよならLINEMO

ちょっと前にスマホのキャリアをLINEMOにしましたって記事を書いたのですが、今日は「その後結局ワイモバイルにしました」というお話です。

これは別に「LINEMOはひどい!」というお話ではなく「ぼくのITリテラシーが低かったのです…」という内容です。

なので、いまLINEMOを検討されてる方にとって参考になるかどうかは定かではなく、ただ単に、ぼくの酒を飲みながらの苦労話だと思ってお付き合いください。

ぼくのLINEMOにした経緯は上記リンク記事の通りです。

わりと果てしない戦いの末にSoftBankからLINEMOに移行したぼくは、その勢いで「今度はバッチリだぜ!」と続けて奥さんのスマホも移行作業を行なったのです。

それから2ヶ月後、奥さんの明細を見てぼくは衝撃を受けました。

LINEMOとSoftBankの両キャリアからの使用料の請求が来てたのです。

移行直後の、旧キャリアからは1ヶ月分、新キャリアからは日割り計算で請求が来る翌月のことです。

慌てて奥さんのiPhoneを確認すると、奥さんのスマホのSoftBankの契約がちゃんと切れていなかったのです。

自分のiPhoneでちゃんとできた成功体験から、マニュアルを斜め読みしながら奥さんのiPhoneの移行作業を行なった結果、SoftBankのSIMを無効にする工程がうまくいっていなかったのです。

やはりeSIMの「上級者向け」は伊達ではなく、ぼくはまだまだ初級者だったのでした。

さらに衝撃が続きます。

我が家のWi-Fiは「SoftBank光」なのですが「おうち割り」が外れたことによって、これまで無料になってたオプションの代金がきっちり請求されていたのです。

ガーン。

結論として、我が家はこの各種税金を支払わなければならない期間に、不必要な出費をした挙句、結局LINEMOよりワイモバイルの方がお得だっということがわかったのでした。

繰り返しますが、今回の件は完全にぼくの「うっかり」であり、ITリテラシーが高い方にとっては事前に予測し対応できる範囲のことだと思います。

ただただ、ぼくにとって難しかったというだけのことです。

LINEMOも決して悪いプランではありません。

例えば一人暮らしで、家でWi-Fiが必要なく、連絡手段はLINEがメインで、月にネットが20GBくらい利用できればOKって方には最強のキャリアの1つだと思います。

日本の世帯の約半数弱が一人暮らし世帯らしいですから、恩恵に預かれる方は潜在的にめっちゃいらっしゃることと思います。

ただし、ぼくみたいに、家にWi-Fi引いてて、月15GBくらい使えたら十分で、たまに仕事で電話も使ってる人は、ワイモバイルのMプランの方がお得だったのでした。

そして何より「何かあったらショップに駆け込める」ってのは精神的なコストが全然違います!

今ぼくは、心からホッとしています。

ここまで後悔と自責の念を書き綴った内容のように思われるかもしれませんが、ぼくは性格的に、気になったものは試してみないと落ち着かないタチなので、今回の件も、これでようやくすっぱり本田翼さんへの未練を断ち切ることができるってもんです。

そして、今後も何か気になる新しいものが出てきたら、やはり手を出さずにはいられなくて、満足したり、がっかりしたりを繰り返すことだと思うんですが、それはそれで、ブログのネタにも困らないなとも思ったりで、このブログの行く末も安泰です。

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