何度かブログで「リビングの居心地が悪い」って話を書いたことがあります。
いや、家族の仲が悪いとかでなく、ただただ神経質なぼくがいろんなものが気になって落ち着かないだけなんですけどね。
ただ、愚痴って拗ねて管巻いてるだけじゃないのがぼくの良いところでして、自分にとって落ち着く根城を作るため、去年くらいからちょっとずつ、収納部屋の荷物を寄せてあげて寄せてあげて、書斎エリアを作っていたのですが、この盆休みのうちにかなり良い感じに仕上がってきました。
今ぼくの書斎スペース、雑貨屋みたいになってます。
コロナが終息したらまた客とか呼ぼうと思うので、身バレ気にするのもアレなので画像は無しで、皆さん妄想してくださいね。
白いテーブルに、Macbookとモニターが整然と並び、隣には無印の棚があって、ぼくの好きなものと画材が余裕を持って並んでいます。
無駄なものは視界に一切なく、心地の良い音楽やラジオを聴きながら、お絵描きしたり読書したりするんです。
めっちゃ落ち着く。
落ち着きすぎて、出かけるのがだるくなるレベルに到達してしまいました。
ぼく、雑貨屋に行くの好きなんですよ。
おっさんが雑貨屋なんて!とか言いたい気持ちをグッと堪えてまぁ聞いてください。
若い頃って、雑貨屋で「良いな」って思ったものを買って帰っても「部屋に合わなかった」「思った印象にならなかった」ってコトが多かったんですよね。そーいうこと、ありません?
でも、そんなしょんぼりと、本や雑誌で研究してを繰り返していくうちに、トータルで演出しないといけないことが次第にわかってきたりして、そしたらだんだん楽しくなっていくんですよね。これが歳を重ねる楽しさです。
しかし、ここ何年かあんまり雑貨屋に行かなくなってました。
あまりに家にモノが増えすぎて「これ以上増やしてどうする?まずは減らすのが先だろ」って思ってたんです。
でも、これは間違ってました。
本や雑誌で研究するように、雑貨屋で刺激を受けるべきだったんです。
「こんな部屋に住むためにがんばろう!」
「これを綺麗に飾るための場所作ろう!」
っていうモチベーションをもらいに行くべきだったのです。
ぼくは散歩が趣味なのですが、最近は雑貨屋や家具屋を目的地に歩くようになりました。
そして美術館で作品を鑑賞するように品物を見てモチベーションを高めて、書斎エリアという作品作りに励むのです。
というか雑貨屋に並んでるお高い商品は、やっぱり値段相応の完成度を備えたものなので、美術品を鑑賞するように眺めるってのは、あながち間違ってないと思います。
しかも、別に作法とかないので、スーパーで惣菜買うような「これ美味しそう」って時と同じ顔して眺めてれば良いと思うんですよね。
そんなわけで、コロナ禍以降、マインクラフトやあつ森をリアルでやってる感じです。
今以上に快適に引きこもれるよう、もっともっとクオリティをあげていきたいです。
そして、次第にリビングも快適にしていけたらいいなと思っています。
いつも冷やかしではいけないので、うっかり先日、展示処分のセールになっていたヤコブセンのセブンチェアを買ってしまいました。
いや、だって、ねぇ。