りとの秘密基地

ひみつ基地というとらいちさんの専売特許ですが、ぼくにも秘密基地があります。

図解するとこんな感じです。

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自宅2階で物置にしてる部屋なんですけどね、少しずつ荷物を端に寄せて物置スペースを狭くし「書斎エリア」を作っています。

ぼくは変に神経質なところがあって、リビングとか公共スペースで「そこにある理由」がはっきりしないものが視界に入ってるとノイズを聞かされてるように感じて落ち着かないんです。

一時期は本当に家にいるのが辛いレベルでしたが、今年の夏くらいから凪の心を習得して次第に気にならないようになってきてて、よかったなって思ってます。

夫婦共働き、子ども3人、土日はスポ少で潰れるってなると、部屋を綺麗に保つことは神の御業に等しくて「せめて自分のものくらいはリビングから姿を消そう」と思って何でもかんでも書斎エリアに持ち込んだんです。

靴すらもここに置いていて、ぼくは外出する際はこの部屋から持って玄関に行き、外から帰って来たら脱いだ靴をそのまま持ってこの部屋に直行しています。

「めんどくさ!」と思われるかもしれませんが、これがなかなか、1度習慣にしてしまうと混沌とした秘密基地の中から秩序が生まれ、この秩序を守りたくなって来るので不思議です。

ここはぼくにとって世界で一番ホッとする場所になってます。

長いことぼくのブログを見に来てくださってる方は「あれ?以前ロフトに作業スペース作ってなかった?」と思われたかもしれません。

あのスペースは、完全に「物置き」と化してしまいました。

よく「いつお絵かきしてるんですか?」と聞かれますが、ぼくが描いてるのは早朝です。

日が昇る前にごそごそと起き出し、家族が起きるまでの時間に絵を描いています。

コーヒーを淹れ、録画・録音している番組やラジオを再生し、カーテンを開けて、空が明るくなってくのを感じながらお絵かきする時間ははっきり言って最高です。

大げさかもしれませんがこの部屋で絵を描きながら日が昇ってくのを見て「この世界に生きてることがどれほど素晴らしいことか」を噛み締めてます。

この時期は、日が昇る前にお絵描きの時間がなくなるのでちょっと寂しいですね。

将来は、アトリエを持てたら最高です。

1面は絵を立てかけるための壁面。

1面は本棚と音響機器。

1面はデジタルお絵かきスペース。

1面は窓。

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理想のアトリエ完成図。

多分、65歳くらいにはできるんじゃないかと思うんです。

それからぼくは目一杯好きなことをしたいと思っています。

よく、歳をとることに寂しさや悲しさを感じる話を聞きますが、ぼくはアトリエ完成の日が刻一刻と近づいてるのでワクワクします。

その時のために、そしてその時間を少しでも増やすために健康でいたいと思ってます。

なので、目覚めたらまずジョギングしてます。

嘘です。

ぼくは喘息があるので、ジョギングという名のIngressしながらの徘徊です。

あと、ジュースやお菓子は貰い物しか口にしません。

「ケチか!」と突っ込まれそうですが「自分からは手を出さないけど、もらったものは感謝していただく」というスタンスです。

「健康ですね」と言われますが、はっきり言って自分の欲望のためなのです。

そんな生活を送っていても健康診断で引っかかったりするので人間って不確かです。

欲望と夢は表裏一体だというテーマを扱った「仮面ライダーオーズ」はやはり深かったな、と思います。

でも、やっぱり一番好きな平成ライダーは「アギト」なので、また語るかもしれません。

なんか、ブログに書くことがなかったので、書斎エリアにいて思ったことをだらだら書きました。

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あれ?このスクショ、以前使ったことあったっけかな?んん?