イライラしないためにイライラする

気がついたら11月です。

月初めなので、毎月恒例の扉絵を描かせてもらっているGAMEHA.COMさんとこに提出した今月のイラストをご覧ください。

ででーん!

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最近はすっかり途中経過のスクショをブログのアイキャッチに使うようになってしまったので、読者登録してくださってる方は見飽きたイラストかと思いますが、完成はこうなりました。

いやはや、しかし今回はうっかり失敗してしまいまして、途中で背景と人物のレイヤーを結合してしまってたんですよね。

これやっちゃうとGAMEHAさんの方でだんやんさんが使いにくくなってしまうので、いつも細心の注意をしてるんですが、あまりに夢中でお絵描きしすぎて今回はうっかりどっかのタイミングでやってしまったみたいです。

アナログでお絵描きをされる方は同意してくださるのではないかと思うんですが、全体がだいたい同じくらいの進捗で進めるじゃないですか。

あれが抜けないんですよねぇ。

例えば、髪に塗った色を背景にもすぐ塗りたいし、逆に背景の空の色も光の反射で服に映り込むようにすぐ塗りたかったり、その時に選択レイヤーを切り替えるワンテンポが、その時の瞬間の気持ちを霧散させてしまいそうで焦ったくなって「レイヤーを結合させろ!」と心が叫びたがるんです。

今週のお題「叫びたい!」

いや、ほんと、ただ単にデジタルに慣れないだけなんですけどね、はい。

前回の記事でも少し書いたんですが、周囲の人からぼくはのんびり見えるみたいなんですが、ぼくは基本的にイラっちです。

前回も書いた通り、朝起きたらその日のスケジュールを30分刻みで決めて、常に時間を気にしていて、自分のスケジュール通りに動けることを何よりも大切にし、そうなることを無上の喜びとしています。

イレギュラーなことはあんまり好きじゃなくて、予定が狂うとじわじわとイライラし始めてしまいます。

ただ、自分の立てたスケジュールには、常に余裕を持たせていて、ギッチギチなって常に走ってないといけないような、そんな感じではないので、予定通り流れているぼくの姿はのんびりゆるーく見えるんだろうなって思います。

あまりに神経質すぎて、自分でもやめたいなって思うんですが、そしてこーいう生き方やめようと試みたこともあるんですが、30分刻みの予定がない時間の過ごし方があまりに不安で、逆にストレスになってしまうので、やめることをやめてしまいました。

イライラしないようにするためにイライラしてしまうという、なんとも不器用なことです。

それにしても、何で30分なんでしょうね?

集中力が30分とか、バイオリズムが30分の倍数とか、色々あるんですが、根っこは、ひょっとしたらぼくの実家に昔あった振り子時計の影響かなと思ったりします。

毎時0分に、短い針の示す数字の数だけ鐘を鳴らしていたんですが、30分にも1回鐘を鳴らしてたんですよね。

つまり30分に1回、昼夜問わず鐘を鳴らしていたんです。

物心つく前からその鐘を聴いていたせいかもしれないなー、なんて思います。

対して、我が家の長男は現在小6なのですが一切時計を気にしません。

ぼくが小学生の頃に比べて不思議で仕方なかったのですが、30分刻みで音が鳴るような時計が家にないことが、ひょっとしたら大きな理由なのかもしれないですね。

それとも、30分サイズのアニメを見まくってた影響でしょうかね。

ぼくが子どもの頃は録画とかなかったので、見たい番組の時間にテレビの前に座れるように逆算してスケジュールを組まないといけませんでしたもんね。

今は録画しまくれますし、なんならYouTubeの方が面白いみたいですし、そーするといよいよ時間気にしたくて良いですもんねぇ。

あー、だから余計にぼくにはダラダラしてるように見えるのか、なんかブログ記事描きながら色々発見した気分です。

ありがとう!今週のお題!!