1ヶ月ほど前から、毎朝庭の掃除を日課にしています。
これがすごく気持ちが良くていい感じです。
庭といってもぼくはどうということのない地方のしがないサラリーマンですので、猫の額ほどの広さの庭で、数分でサクッと掃除ができてしまいます。
だから逆に日課にできたのかもしれません。
狭くてよかった。
庭に限らず、ぼくは自分が自由に掃除していい場所を、おりにふれて掃除するようにしています。
ぼくは「今使わないものは全て片付けてしまいたい」と思うタイプです。
対して、奥さんは「使いたい時に使いたいものが手元にないと嫌」なタイプです。
昨今のお片付けブームから、なんとなくぼくの方がいい感じもしますが、どちらがいいとか悪いとかではないと思ってます。
ぼくのスタイルは、言ってしまえばいちいち「片付けて取り出す」という手間が発生していて非効率といえば非効率なんですよね。
それでも、自分の思い通りになるものを思い通りにするのは気持ちがいいです。
征服欲が満たされる気がします。
「蹂躙してやるぜぇ!」みたいな。
Sっ気体質の人は掃除が得意なのではないでしょうか?知らんけど、ホント知らんけど。
また、掃除をしてると同時に気分転換ができて、気がついたら心と頭がスッキリするのも好きなところです。
そう思うようになってから、学校の掃除とか、昔は「アメリカみたいにアウトソーシングすればいいのに」とか思ってたけど「大事なことなのかもな〜」と思うようになってきました。
ここのところ、心を落ち着かせる練習をポツポツとやっていますが、ちょっとずつコツがわかってきたきがしてます。
マインドフルネスとか瞑想っていうと、どうしても宗教色を感じてしまい、日本の風習とか90年代の景色が身に染みている身としては、ちょっと眉唾なところがあったのですが、GoogleをはじめとしたIT大手やベンチャーの企業が取り入れるのもなるほどなって感じです。
以前読んだこの本とか、とっても良かったです。
すごくわかりやすかった。
まだまだ一定時間心を落ち着かせてってのは正直ぼくには難しいのですが、日常の合間合間に、自分を客観視する余裕ができてきた気がしてます。
中でもラベリングってのは自分に向いてるなと思いました。
今、自分がどう思ってるかを客観的に観察して「今俺喜んでるな」とか「今俺嫌な気持ちになってるな」とか、鏡に向かって自分に「お前は今こういう状態です」って言うのを鏡無しにやる感じ。
すると「ああ、そういう状態か、了解」っていうレスポンスを自分で自分に発信して、そういうやりとりの間に自分が冷静になれる感じです。
これすごくよくって
例えば
「お前、まだ飲み足りないと思ってるだろ」
「バレたか」
「これ以上深酒すると明日しんどいぞ」
「だろうな」
「やめとけ」
「そうだな」
みたいな、そーいう脳内りと会議が日常のあちこちで行われるようになるんです。
すごくいいなぁ〜て思ってます。
で、思ったんですが、昔のTwitterってラベリングでしたね。
またあの頃の雰囲気で使えたらいいなぁ、とかちょっと思いました。