脳内Air tag

先日「家の中の荷物段ボール20箱分片付けた」と書いたのですが、その結果できた余白に、奥に潜んでいた荷物が進出してきています。

でも、勝手に片付けてしまうと、あとで「どこに動かしたの?」って時に思い出せず、叱られてしまいます。

そーなんです。

ぼく、思い出せないんです。

片付けしない人は、じつは「片付けが必要ない人」ですよね。

「一時的に置いた場所」を全て覚えていられる記憶力のすごい方々。

まるで見えないAir tagをたくさん持ってるみたいです。

物語なんかでも、モノに埋もれた愛すべき天才キャラとか、まさにそれ!

対してぼくは、なんでもすぐにすぐ忘れてしまうので、なるべく持ち物を減らして、全てのものに「住所」を与えて、住所の印もつけて、そうやっておかないと結局物が管理できないんです。

ぼくがせっせと身の回りを片付けるのは、記憶だけで管理できるもののキャパが少ないからなんだろうなー、と思います。

「あれどこに置いたの!?」って聞かれて思い出せない時、「自分ならここに置いてそうだな」ってアタリをつけたりすると意外とあったりするので「単純だなぁ」と思ったりもします。

前も書いたことありますが、家が片付いてるのと散らかってるのとどっちが良いかはわからないなと思います。

ただぼくは、片付いてる方が居心地がいいので、最近はあんまりリビングにはおらず書斎に引きこもっています。

ここだけはぼくの思い通りにできていて、居心地がいいです。

大事な5畳間、ぼくの城です。