ぼくは掃除や片付けが大好きなのですが、子どもの頃から好きだったかと言われたらそんなことはなく、決定的なきっかけは、こんまりさんの『人生がときめく片付けの魔法』を読んだことだったんですね。
この本は、目から鱗がメルカリで一儲けできるくらいの量が流れ落ちた、片付けに対するぼくのバイブルなのです。
そんなこんまりさんですが、子どもが3人になったことで片付けを諦めている、との情報を目にしました。
きっかけは最近メディアを賑わせている、産休育休中の女性に働くための学び直しをさせようっていう、なんというか、パートナーが産休育休に入ったとき、本気でサポートしようと思ったら男性にだってスキルアップの勉強どころか趣味の時間すらなくなる上に、それは育休が終わってからも続き、うっかりスポ少にでも入ろうものならもう子どもが大きくなるまで絵を描く暇もなくなるっていう事実を知らない偉い人の発言だなーって・・・あれ?何の話でしたっけ?
あ、こんまりさんでした。
この異次元すぎる対策に対し「片付けを生業としているあのこんまりさんですら、子どもが3人もいたら片付けを諦めるのに、育休中に学び直しとか何言ってんだ?」という話題を目にしたんですね。
これを見て、同じ3人の子の親であるぼくは、我が家が全く片付かないことを許されたような、そして片付かないことにイライラしたり悲しんだりする必要はないんだと、まるで神の福音のように、この記事を読んだのでした。
ぼくもこんまりさんと一緒に頑張ろうと思います。