メタバースとかユニバースとか

正月のAppleのセールでMac miniを買った話を以前したんですが、以後こんな感じの2画面にしてるんですね。

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上記の通り、液タブでお絵描きしながら上画面で資料やらTwitterやらサブスク画面やら表示してるのが、なんだかすごーく楽しいです。

なんでしょうね?画面を横に並べるより、縦に並べたほうが目の移動の負担がぼくは少ないみたいです。

縦長の窓や掛け軸の文化に慣れ親しんだ日本人のDNAもあるのでしょうか?

朝夜の数分、この前に座っていろんなデジタルコンテンツを楽しみながら絵を描いてる時間がとっても心のビタミンです。

そして、この2画面でデジタル空間を覗いてる感じが、なんだかちょっぴりVR感あるなぁ、なんて思ったりしています。

去年くらいから、世の中が急にメタバースメタバースと騒がしくなってきましたよね。

電脳コイルが流行った頃、巷では「今まで、これからはVRって言ってたけど違った。ARだ!」って言ってた記憶があるんですが、ここにきて「やっぱVRでしょ!」みたいな風潮が今現在はメタバースの主流っぽい流れがありますね。

これは、当時マトリックスを見た人たちが「やはり現実が大事だ!」って思ったのに対して、時代を経て「やっぱ現実はしんどいからゴーグルつけて寝かせてよ」という世の中になってしまったってことなのでしょうか。

そーいえば、先日ラジオを聴いてたら面白い話をしてて、隣の国なんかでは、厨二的な言い方をすれば「神が創たもうたこの現実世界は我々選ばれた特権階級のモノである!下等な愚民どもは我々が準備してやったこのVR空間でAI相手にキャッキャウフフしてるがよい!」って思想のもと、VRをものすごーく研究してるらしく「なにそれどこのディストピア?」って感じで、事実はファンタジーよりもクリエイティブです。

まあそれとて陰謀論かもしれないし事実かもしれなくて、あんまり深く調べすぎると「君のような何某は嫌いだよ」とか目をつけられるとまずいので、さらっとウォッチしながら自分の生活を大事にしていくのが良いんじゃないかと思っています。

ぼくはまだネオに共感した世代なので、疲れた人がちょっと休憩してまた現実に戻れるくらいの、サードプレイス的な場所としてネット空間を使いたいなぁと思っています。

というのも「これからの時代、広報の主戦場はメタバースっすよ!」とかなんとかいって、職場でVRゴーグル買ってもらったんですよ。

でも、いざ使ってみるとものすごい勢いで酔ってしまい、こんなに酔ったのは昔ユニバでスパイダーマンのアトラクションに乗った時以来だってくらいにベロベロになってしまったからです。

これはもう、フリック入力民が、ガラケー打民にマウント取るように、いつかぼくもマウント取られるかもしれませんね。

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あ、でも電脳メガネはできたら使いたいな。

リアルにいろんな情報が乗って、現実が拡張されるのは面白そうです。