家づくりに正解はない!のかもしれない。

先日、目から鱗なフレーズに出会ったんですよ、

持ち家か賃貸か論争ってあるじゃないですか。

これって、「答えがないからずっと論争が続く」んだそうです。

な・る・ほ・ど…!

さて、そんなぼくですが、中古物件をリノベーションした家に住んでいます。

当時は「家族のお互いの気配が感じられる家」みたいなのが流行ってました。

世間全体に流行ってたかどうかわからないんですが、ぼくの中では流行ってました。

「子ども部屋」という牢屋に子どもを閉じ込めてお勉強させてもロクなことにならない的な、そんな話をよく目にしました。

小学生の頃は、リビングで勉強する方が、子どもは安心してできるので良いってわけです。

また、家の中の一等地に立派な子ども部屋を作っても、将来子どもが大きくなって家を出ようものなら物置にしかならない。みたいなのもよく見聞きして、将来子どもが大きくなった時のことを考えたレイアウトにしたわけです。

そんなわけで、上の子2人の学習机も買いませんでしたし、3番目にも買う予定はありません。

自分のことを思い出してみても、学習机って小学生の低学年のうちは物置にしか使ってなかったし、中学生くらいになると部屋のインテリアの中でちょっと浮いた感じになるのが気になってたんですよね。

代わりに我が家には、吹き抜け状になった階段を2階に上がったすぐの廊下壁面に、備え付けのテーブルがあります。

イメージとしては、北欧とかでビジネスパーソンがサッとカフェに寄ってエスプレッソをキュッとやって出ていくような、そんなイメージです。

もっと言えば、テーブル席のないラーメン屋の、横にずらっと並んで座る一人がけ席です。

廊下部分なので、一階のリビングとも会話できるし、それでいて一定の距離もあるってわけです。

子どもだけじゃなくて、ぼくら親もそこで仕事したり読書したり、色んなことができるようにしたんです。

で、

ぼくなりの「家族が互いの気配を感じられる家」は現在どうなったかというと「子どもらの互いのYouTubeの音が混ざり合う家」になってしまいました。

けたたましい…。

毎日けたたましい…。

ぼくはテレビのバラエティ番組がちょっと苦手ってのは以前もブログに書いたことがある通りなのですが、YouTubeの子どもが好きそうな番組って、つまらないと感じさせる隙間がないように、テレビ番組に輪をかけてギュッと濃縮されてますよね。

完全にやらてます…。

そーなんですよねー、当時はYouTubeここまで流行ってませんでしたもんね。

まさか、それぞれが手に端末を持ち、それぞれが自分の好みのYouTubeを見るようになるとは…一般人は誰も予想できなかったでしょう。

コロナ禍で、テレワークができる家みたいなのが流行ってましたが、最近はテレワークって生産性上がらないじゃん!みたいな統計も出てきたり、やはり家づくりに正解はないってことなんだろーなーとつくづく思います。

さて、そんな我が家の最近の悩みは屋根です。

リノベーションした時は「まだ大丈夫だろう」って言われたので手を入れなかった屋根が、いよいよ寿命を迎えつつあるらしいです。

あーやべー。

大金が飛んでくー。

生きてくって、金が要りますね、ほんと。

ここ数日、添付した画像がカクつくようになったんですが、なんか仕様が変わったんですかね?

それとも、ぼくだけ?