絵はやめ時がわからないですよね!

仕事の人間関係って、お金を得るための人間関係なのでとっても単純明快だなーって思うんですね。

一度割り切ってしまえると以後はとってもノーストレスです。

少々何か言われようが、間にウォールマリアがあろうが「給料のため」と思えば笑顔の鉄仮面をかぶることは容易いです。

10数年社会にいると、仮面を被るツラの皮もそれなりに厚くなってるのかもしれません。

老婆心ながら、就職してすぐ「なんか違った」って辞める方には「もうちょい居座ってみない?」って声をかけてあげたい気分です。

本当にブラックな労働環境なら全力でとんずらをお勧めしますけどね!

そんなぼくにとっては、家族や親戚など血の人間関係の方がとっても難しいです。

そう思えるのは、ある程度はうちの職場がホワイトというか風通しがいいお陰なのかな?

月の残業は30時間くらいなんだけど、これはホワイトなのかブラックなのかグレーなのかパープルなのか、自分の中に比較対象がないのでよく分かりません。

まあ一時期は40時間超えがデフォルトだったので、それを思えばマシになってるし「月残業40時間とスポ少どっちをとる?」って聞かれたら、今のぼくは間違いなくビーチフラッグスくらいの勢いで残業40時間に飛びつきます。全力疾走間違いなしです。りとまっしぐら。

そんな人間関係よりさらに複雑怪奇なのがお絵描きですよ。

最近、液タブに慣れてイラストの技法書なども読むようになったのはここのところのブログを読んでくださってる方にはご存知の通りです。

色々とできることややってみたいことが増えてきた結果、いつまでも楽しく画面に手を加えることができてしまって、完全にやめ時を見失っています。

いつまででも絵に手を加え続けられてしまいます。

でも、だからと言ってクオリティが上がり続けているか?て言われるとそこはNOで、同じくらいの完成度の地点でグルグルと回り続けているような気がします。

でも「あーもうやることがない!」ってことにはならず、かといって絵のクオリティも上がってない。

何この迷路に迷い込んでて迷ってることを楽しんでる感じ!

ひとまず現在は「冷静に見たら色味が思ってるより汚くなってる!」ってことに気づいたら「やべ!」って思って筆をおく、もといペンを置くようにしています。

この絵もそんな感じです。

FF4のローザさん。

回復キャラでこのデザインって、やっぱ天野画伯の絵はカッコいいですよねぇ!

まぁ、楽しくできてるのでそれはそれでいいのでしょうが、上達したいなーって欲求もないこともないので、いつかこの悩みから突破できたらいいなと思っています。

ひょっとしたら色味が汚くなっていった先に道の世界が待っているのかもしれません。

それを探求するのも手かもしれませんし、他の道を探しに戻る方がいいのかもしれません。

兎にも角にももっと色々と試して絵を描ける時間が欲しいな〜と心から思います。

そこに向かってビーチフラッグスできたらいいのにな。