ちょっと不便くらいがいいのかもしれない

ぼくの書斎デスクには23インチのモニターが鎮座しています。

このモニターは、このブログを始めた頃からの付き合いで、たまにブログで書いてるんですが、30代の前半に毎日が忙しすぎてちょっと病んで「意識して趣味に時間とお金をかけよう」って思った時にデジタルでお絵描きするように買ったモニターなんですね。

今までこのモニターに、手動のHDMI切り替え機を噛ませて、Mac、PS4、DVDレコーダーを繋いでいたのですが、最近自動で切り替えてくれるのに買い替えてみたんですよ。

そしたらものすごく便利になってしまいました。

いよいよ異世界への窓が快適になってしまって、書斎のクオリティがさらに上がった気がしている今日この頃です。

繋いでいるひとつが、2005年くらいに買ったDVDレコーダーなんです。

確か、地デジが始まったちよっと後くらいで「美の巨人たちが綺麗な映像で見たい!」って思って、ぼくにとって初の地デジ対応テレビと一緒に買ったもので、以来ずっと使っています。

テレビアンテナが繋げられるので、テレビ番組が録画できるだけでなく、PCモニターでテレビが見られるようになるんですね。

本体の電源を入れないといけないので普通のテレビに比べると面倒なのですが、そのひと手間のおかげで「テレビでも見るか」みたいなことにならず「おれはこれを見たいんだ」っていうものしか見なくなって、これくらいの不便さがちょうどいいな〜とか思ったりしてます。

じつは何事もちょっと不便なくらいの方が、人間にはいいかもしれない、とか便利すぎるせいで高速化する日々を生きてて思ったりもする今日この頃です。

今は探せばもっと小型のがあるんでしょうね。こいつが壊れたとしても、またにたようなの探してPCモニターに繋ぐと思います。