いろんな本を読むのが好きな方は「あるある!」って言ってくださると思うんですが、いろんな本を読んでいると「あっちに書いてあったこと」と「こっちに書いてあったこと」が「同じこと言ってるなー」とか「あっちの補足をこっちがしてるなー」みたいな、そんな経験があります。
なんかこう、知識が立体化していくようなイメージがありますよね。
奥行きができるっていうか。
そんな、森みたいな知性を持った大人ってかっこいいなって思うんですよね。
ぼくくらいの歳になると、こーいうのもカッコよさの指標のひとつになるよなーって思います。
ただただ老けていくだけじゃなくって、賢人になりたい。
でも、単なる評論家になってはいけませんよね。
評論家の方はそれを仕事にしている方達です。
評論家を非難するわけではないんです。社会を「見る人」は絶対必要だと思うんです。
でもぼくの仕事評論ではないので、何事に対しても評論で終わっててはいけないな、と思うんです。