もともとツギハギの家

先日がっちゃん (id:gu-gu-life)さんとtwitterで「家は5年くらいからメンテナンスが必要になる」ってお話をさせていただいて「まったくその通りだよなー」と思ったんです。

ただ、ぼくの家は祖母宅のリノベーションで、外面は新築っぽいのですが中は結構住み始めのころからメンテナンスが必要だったんですよね。

「住みはじめてすぐこれかい」とはじめは思わないでもなかったのですが、15年住んだ今でも同じくらいの頻度でちょくちょくメンテナンスをするのが習慣になっていて、これはこれで良いのかもしれないな、なんて思ったんです。

もともと「これが新築より安いことのかわりに引き受けた負担だよな」とも思っていましたし。

リノベーションするにあたって構造的に「どうしてもできない」ってこともあるなかでやったあれやこれやも「個性」に見えるし、その上に重ねたメンテナンスも相まって、我が家は「つみきの家」ならぬ「つぎはぎの家」だなーとおもったのでした。

「千代紙」の模様も、お金のなかった端切れをツギハギしてつくった着物がルーツだっていうし、(前田利家の妻の千代さんが名前のルーツでしたっけ?)そういう個性が生まれたら楽しいですね。

あんまり進んでいない気がしますが、ちょっとずつ書き足してるんです。