そういう人に私はなりたい

先日、ブログ友達のがっちゃん (id:gu-gu-life)さんとTwitterでこんなやりとりをして「これは語らねばなるまい!」と思いました。

これは、下記リンクの記事で語ってる、学生時代のぼくが「朝起きたらその日の予定を30分刻みくらいで計画して、なにかイレギュラーなことが入ってくるとイライラするような人間」で、それはぼくが憧れるアーティスト像とは違うって話を受けてのお話でした。

rito.gameha.com

そんなぼくが「こういう人になりたい」って思ってるイメージとはどんなのかっていうと、以下の通りです。

ぼくがなりたい人

・いつも笑顔でゆったりと構えてる。

・時間や季節の変化、美味しい楽しい嬉しいを全身で感じてる。

・表面的には苦労や努力の痕なんかは見せない。

・喜びに溢れて創作活動に取り組む。

って感じです。

一言で言うと、良いワインみたいな感じですかね(あんまり飲む機会ないけど!)

どうでしょう?

割とブログでは良い線行ってると思うんですよ。

このブログにはぼくの憧れが詰まっていて、7〜8割くらいはそんなキャラを演じられてるんじゃないかなー?って思ってます。

でも、やっぱ残り2〜3割くらいの感覚で本性がベロリと出てる自覚もあります。

本当は、効率とか時短とかコスパとか、そーいったことにあんまり囚われず生きていけたら最高だと思うんですよ。

スケジュール帳なんていつも真っ白で、その時その時1番「良い」って思った行動に身を任せる風天な感じ。

でも、もう性分なんでしょうねぇ。

いろんなモノやコトが気になってしまって、なかなか自由人になれないっす。

スケジュールはきっちりコントロールできてる方が安心して気持ちがいいです。

なのでせめて、きちっと作ってしまうスケジュールの中に「理想のアーティストでいられる時間」を組み込むようにしています。

ブログもそんな時間を使ってエレガントに書いてるんですよ。

ついでにそんな時間に描いた楽書きも載せときます。

プロクリエイト楽しい。

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でも、そんな自分で決めた「アーティスト時間」が何かの原因で押したり取れなくなったりしたらこれまたイライラしてしまって…と、なんだかそんなことの繰り返しだなぁ。

本で読んだことあるんですが、こんなに時間を気にしてイライラするのは先進国の中でも一部らしくて、現代の日本人みたいな時間に追われた生活をしてるのは歴史上、世界中でも特殊みたいですね。

でもきっと、これだけ時間を気にする勤勉な人間になったからこんなに豊かで安全な暮らしができてるんでしょうね。

決められた時間にバスや電車が来て、荷物も届いて、約束が信じられるからこそ合わせて互いに行動が取れる。

一方で、時間に追われすぎて、ちょっとの遅れも許せなくなってお互いにギスギスしたりして幸せそうじゃなくなったり、モノは豊かだけど心は豊かじゃなくなったかもしれないなんて思うとそれはそれで寂しいのかもしれません。

あれ?なんの話でしたっけ?

ぼくの理想のアーティスト像の話でしたね。

そんなこともひっくるめて、ナニゴトにも縛られずになるべく自由に生きていけたら幸せだなって思うんです。

そう思う一方で、でもぼくは人と一緒にいるのが好きなので、いろんな約束の中で生きていて、バランスを取るのって難しいなぁって思う今日この頃です。