デッサンが映えないのはトーンが弱いせいだろう

最近のいつかのブログ記事で描いたとおり、ブログに載せてるお絵描きとは別にモリモリと静物デッサンに励んでいます。

デッサンしてるときは本当に無になれます。

学生の頃のデッサンは、自分の画力を評価されるという緊張感と、何より「上手くなりたい」という欲求に突き動かされてするものだったのでピリピリした気持ちで取り組んでいたので、最近やってるデッサンに対しての心持ちの変化はちょっと驚くものがあります。

そんなデッサンをブログに載せるってのもちょっと思ったのですが、いざ乗せてみると「地味だなー」って思っちゃいました。

ぺぺぺっと描いた落書きの方が余程映えるというか。

「なんでだろう?」ってかんがえてみたところ,色気が足りないんだろうな〜という思いに至りました。

トーンの幅が狭くてくすんで見えるんでしょうね。

自分の絵を写真に撮ると客観視できるって奴なのでしょう。

実物を見た時は「おお、なかなか描けてるじゃん!」とか思ってたのが実はそうでもなかったっていうか。

そんな発見に「おお!」って思ったりしている今日この頃です。

でも、今のぼくにとってデッサンは「無になる」ための、いわば動的メディテーションの手段のひとつなので、あんまり「上手く描かなきゃ」って気負わず続けたいなと思っています。

というわけで、おそらく当分デッサンをブログに上げることはないと思います。

ということで「本当はりとのやつデッサンなんかしてないのでは?」と疑惑を持たれるかもしれません。

となると、本当はりとは金髪美少女かもしれないわけで、そこがまたブログの摩訶不思議なところですね。

このイラストは、次回完成予定!