こだわりのコンテンツ

日曜画家の先輩から「グループ展をやるのでよろしけらばご高覧ください」とメールを頂いたので、先日ギャラリーに足を運んできました。

別に絵で食っていきたいわけでも、副業にすらしたいとも思ってないぼくが憧れるのは、この諸先輩方のような「仕事で食い扶持を稼ぎながら余暇に好きな絵を描く」生き方で、子育ても終えて仕事も退職して、ギャラリーで展覧会とか開いてって最高だなぁとか思います。

ギャラリーって、作家さんが在廊してらっしゃるので、目の前の作品に対して「人が生み出したもの」感の解像度が高いですよね。

美術館で見る昔の作家の作品でも、キャンバスに抜けた絵筆が練り込まれてたりするのを発見したりすると「おお、かつてここに作者がいたんだ…!」みたいな感動があってグッときたりします。

これはアート作品に限った話でなくて、「コンテンツ」って言葉で括られるような、ゲームとか、アプリとかなんでも一緒で、デジタル技術を使ってスマホで楽しむものであっても、生成AIの力を借りていたとしても、作り手のこだわりを感じる作品はやっぱいいなぁ、とか思うんです。