ぼくが絵を描くときに使っている液タブの表面がものすごいツルツルになってしまったんです。
そして場所によっては、ガラスを引っ掻くような音を出すようにもなってしまい、ちょっと使いづらいなーと感じるようになりました。
とはいえ、新しい液タブに買い替えるなんて懐の余裕もないし，どうしたもんかな、と思案した結果、ペーパーライクフィルムを買ってみることにしました。
言わずと知れた、タブレットの表面を紙のような描き味にしてくれる例のアレです。
ただ、ネットでいろんなレビューを読んでると「描き味がホントに紙みたいで良い！」という声がある一方で「やすりだ」「ペン先の消耗が激しい！」との声も多くて、これまたどうしたもんかとも思ったのですが「使ってみないとわからないよね！」って感じでノリと勢いで購入してみたんです。
ちなみにぼく、iPadではペーパーライクフィル使ってる勢なんです。
んで、届いて貼ってみて、描いてみた結果なのですが、今回の問題の発端である、表面のツルツルとガラスを引っ掻くような音はなくなりました。
一方で、1日でそれまでの1年分くらいペン先がチビました。
これはぼくの筆圧の関係もあるのかもしれません。
そして、長い線を引く時に引っかかりすぎて、なんというか個人的にはきもちよくなかったのです。
「慣れかなぁ」と思ってそのまま１週間くらい使ってたのですが、結果的に剥がしてしまいました。
しかし、そのあと不思議なことがおきたのです。
何も貼ってないのに、これまでの「表面ツルツル、一部でガラスを引っ掻くような音」が全て解消されてしまったのです。
もしかしたらペーパーライクフィルムを貼る際に、表面を一生懸命に磨いたのが良かったのかもしれません。
そのことに気づけただけでも、フィルム買った価値はあったなあ、と思ったのでした。
