慣れないものも、いつかは馴染んでいく

2月になりました。 と言うことで、毎月恒例のぼくが描かせてもらっている扉絵のお披露目会をさせていただこうかと思います。 今月、Apple教さんに提出させて頂いた扉絵はこちらです。 バレンタインでチョコレートをテーマに描かせていただきました。 もぉな…

「3学期は0学期です」

学生の頃、先生に言われたことありませんでした? 3学期は新学年の0学期だって。 ぼくはこの言い回し、なんか今を大事にしてないような感じがしてあんまり好きな表現じゃなかったんですが、社会人になると、この、学生時代の3学期に当たる時期が特殊な時期…

偽善者で行こう!

ずっと読者登録をしてくださってるかたは心当たりがあるかと思いますが、ぼくはこのブログでたまに「自分は運が良かった」という話をします。 このご時世、ぼくの世代で「普通に暮らせている」ってことを指してそう思うのです。 ただ、全てを運任せにしたわ…

気になる「かたち」

先日買い物に行って、気になる商品を見ていたところ、若い店員さんが近づいてきてこう言ったんですね。 「こちらの商品で悩まれてるかたちですか?」 思わず 「はい、この商品が気になってるんですが、同じ価格帯の別の商品との差が知りたいかたちです!」と…

萌え絵、好きですか?

前回、とあるイラストレーターさんが「イラストは好きで見るわけじゃない人にも良いなと思ってもらわなければいけない」的なことを言われてハッとしたって話に関連する話をもう一つ書こうと思います。 ぼくの描いてるイラストって、いわゆる「萌え絵」の系譜…

トリミング社会

Apple教さんの2月の扉絵を描いています。 毎月描かせて頂いている扉絵ですが、Mac、iPhone、iPadなどの壁紙としても配布して頂いているので、それぞれの画面サイズに合うようトリミングされることも考慮しなければなりません。 このトリミングが、ぼくは昔…

【読書感想】『硝子の塔の殺人』本当に本格ミステリのテーマパークでした

すごく面白いミステーリ小説を読みました。 まさにハラハラドキドキ、こんなにエンターテイメントとして楽しませてもらったのは久しぶりだなと思うくらい、特に後半は時間を忘れて読んでしまってたいへんでした。 知念実希人さん著の『硝子の塔の殺人』です…

居心地のいい環境を整える

前回、死ぬまで働きながら趣味も充実させねばならぬ的なことを書いたんですね。 というわけで、ぼくらはきっと、今までメディアで見聞きしたような、なんなら今現在も毎年3月末にやってるような、退職する人を送るセレモニーみたいなものも自分たちの番はい…

ぼくのエンドロールはどっちだ!?

ぼくのリアルでの友人に、コロナ禍以降ぱったりと会わなくなった音楽をされてる方がいらっしゃるのですが、以前は年に何回か飲みに行って芸術談義に花を咲かせたりしておりました。 飲みにいく場所も、この方の音楽仲間のお店だったりするんですが、その中に…

本当は絵にした方がいいのかもしれない

振り返ってみると昨年は、結果が出るのが面白すぎて仕事でアウトプットをしまくってた1年でした。 でも、さすがにやりすぎたのか、もう残りかすしかなくなってたみたいで、それでも結果が出る面白さがやみつきになってたので、せっせと残りかすでアウトプッ…