今日は「Kindle買ったからKindle Unlimitedで読んだ本の感想書こう」の第3弾です!
今回読んだのはこちらです
主婦視点ですが男も読んだ方がいいと思った
今回はこの本の、1章「家事を見える化する」と2章「家事を習慣する」の掃除と片付けのところのみについて感想を書かせていただきます。
その後に続く「料理」「洗濯」は奥さんの「聖域」であり、なまじつけた知識でもって「こうした方がいいよ」と言えないからです。
我が家は日中働いてるぼくと専業主婦で家庭を支えてくれている奥さんと、まぁお互いにリスペクトし合うことができてるかなーと思っています。
なのでぼくは「料理」「洗濯」に関しては奥さんの流儀に従います。
しかし
掃除と片付けはインテリアに直結するんですよねぇー!
なので読まずにはいられませんでした。
「あ、これ仕事のタスク管理と一緒だなー。」
読んでいると「することを全て洗い出して見える化し、ルーティーン化しましょう。」と言われているように思いました。
改めて「掃除しよう」「片付けよう。」ではなく、日常の様々なタスクの中のひとつに位置付けて自動化するためのマインドと、そのための具体的な手法が並んでいました。
効率よく仕事をするためのビジネス書やハウツー本と同じことで、サラリーマンやってるぼくにはすごくしっくりくる事が多かった印象です。
事案を並べ、課題を見つけ、効率よく回すために整理整頓し、負担を軽減する。
そんな感じです。
こういうのって、ある種のゲームをクリアしていくような、ポイントをゲットしていくような、そんな楽しみがありますよね。
そういえば、最近は以前ほど「ゲーミフィケーション」とか聞かなくなったなー?
まぁ、ともあれ働く男性のみなさんにこそぜひおすすめだなって思いました。
掃除といえばルンバですが
昨年、ルンバを購入する事で、我が家の掃除効率は劇的に改善されました。
しかし、ルンバの話をするとたまに「ルンバのために部屋を片付けているようで、ルンバに操られているような気がする」と言われる事があります。
似たようなお話は、ネットでも見かけますよね。
これは、個人の感覚の問題だと思うし、合う合わないがあると思うのですが、それでも「同じ理屈で言えば、ぼくらはすでに車で本来行く必要のないところまで移動させられているし、冷蔵庫にストックしておく必要もない量の食材を買わされてるって言えるよね?」と思ってしまいます。
歴史を振り返れば、トースターを売るためにそれまで2食だったのに「1日3食」を普及させたって話もありますよね。
どんなものでも、新しいものが出てきたら今までの考え方や習慣と折り合いをつけないといけないかもしれないし、つかなくても勝手に世の中に浸透してるものもあるかもしれません。
だったら、変化を楽しむのもいいんじゃない?とか、個人的には思ってみてるぼくです。