今日は最近調子よく続きが描けているぼくがブログでやってる漫画の続きをまずはご覧ください!
グランピレパ物語67話
この漫画は、長田アニキ(id:nagatakatsuki) 主催の「PFCS」という「参加者それぞれが国とキャラを創作して互いに交流する企画」に参加させてもらって描いております。
初めましての方のためにあらすじを書かせていただきます。
◼️あらすじ
妖精王国グランピレパに魔王スヴァルトが攻め入りポロナ姫がさらわれた!この危機に勇者パラが立ち上がる!PFCS世界を飛び回る浮遊魔王城を探し、勇者パラと仲間たちの世界を巡る冒険が始まった!!
◼️勇者パーティ紹介
パラ:妖精族エルフの「勇者」。現在とある理由で吹っ飛ばされたところをキスビット国で保護されるが記憶喪失中。
グレム:人族の「技師」。科学の力で戦う発明マニア。
リリス:「僧侶」見習いでMP0。鬼族で腕力はパーティ最強。
殺す助:グレムの開発したアルファ族ロボ。立ち位置的には「(狂)戦士」
※詳しくは「カテゴリーの」【創作漫画】グランピレパ物語をご覧ください!
昨年は魔王軍増強に関わる話をずっと描いてたもので、人気者になってしまった魔王と囚われの姫様です。
はじめは、勇者が旅立つための理由というか象徴というか、オプションみたいなつもりだったのに、すっかりキャラが立ってしまって、こういう変化って面白いものだなーと思います。
そんな面白さを噛み締めていた矢先、今週のはてなさんのお題がドキッとするものだったんですよ。
「私の未来予想図」
おおう…ぼくの「未来」ですよ。
先日「おっさんになった気がしない」という話を書きました。
精神的、趣味的には大して歳をとってないつもりのぼくなのですが、物理的、生物的には歳をとってるわけですよ。
実はぼく、就職するとき「これから絵が中心の生活ではなくなるけど、50歳で院展入選すればいいか!」と自分に言い聞かせたんですね。
これまた先日の記事でも触れましたが、ぼくは学生時代日本画を専攻していて、「院展」とは国内の日本画業界の最高峰のひとつである日本美術院の主催する美術展なんです。
ぼくは学生時代に院展に箸にも棒にもかからないレベルだったことが就職したひとつの理由にあります。
でも全く筆を置いてしまうのは忍びなかったので、仕事の合間に細く長く書き続けて「50歳くらいで入選できればいいなぁ〜。」って思ったんです。
ちゃんと収入を得ながら趣味で絵を描き続けるなんて良い生き方じゃないか!ってわけです。
しかし「あの時予定した50歳まで、あと11年になってしまったよ!!」
と最近ビビってるぼくです。
「11年とはどれくらいの長さなのか?」を実感するため、11年前を振り返ってみるとちょうどぼく結婚した年でした。
新生活をはじめ、1年後に長男が産まれ、あとは「仕事しておしめ替えてイラスト描いて年に1枚日本画作品を描いて」を今日まで繰り返してた記憶しかない!!
これと同じ時間を過ごすとぼくは50歳なのです。
我が家にはまだ1歳児がいますから、あと2年はおしめとの戦いの日々が続くでしょう。
するとぼくは40代になってしまい、きっと今以上に仕事で責任を負わされるのでしょう。
そうこうしているうちに長男の高校受験がスタートしての、次々なんのかんの受験が続き…。
うん。
あっという間だね、50歳!!
まぁ、いいんです。
ぼくが就職する頃の「50代」のイメージって波平さんだったんですよ。
でも、今のぼくの想像するアラフィフは及川光博ことミッチーさんなので、とりあえず50歳はあんな感じでキラキラしておいて、「細く長く描き続けて院展入選」は70歳くらいに延期しようかな?とぼんやり思ってます。
多分ぼくらの頃は、70歳はまだ働かされてると思います。
なので、MINIに乗って出勤し「あとは若い者に任せよう、フォッフォ」とか冗談を言いながら窓際でのほほんと雑務ばっかりして、定時に帰って絵を描く…てのが、今のところの「私の未来予想図」でございます。
ぼくは90歳まで生きるつもりなので、45歳までは前半戦です。
日々好きなことしながら、ぼちぼち行こうと思います。