やはり大人になった気がしない

先日液タブを買ったんですね。

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これがまー相変わらず面白くて、毎朝日が登るのを横目で見ながら朝練のように練習してから仕事に行くって生活を送っています。

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きちっとした作品を作る時間はないのですが、これくらいのラフスケッチはモリモリと量産していっています。

そんな毎日を振り返るにつけ、つくづくぼくは昔からやってることが変わらないなと思うわけです。

絵を描いて、漫画読んで、アニメ見て、ゲームして。

仕事行ったら、そこそこの立場で、そこそこの仕事をしてるんですが我ながらこのギャップはなかなか不思議なもんだなーなんて、冷静に振り返ると思うことがあります。

分人ってやつですかね。

 でも、若い頃、飲み会なんかで酔った諸先輩方から「気持ちは25くらいのままなのに、気がついたらいい歳になってた。」みたいな話を聞かされることがあったので、昔から言葉はなかったけど分人的な考え方っていうか行動はあったんだろうなーって思います。

仕事とプライベートは別の顔っていうか。

今はそのプライベートがさらにオンラインとオフラインにも別れる、みたいな。

ひょっとしたら仕事上でもオンラインとオフラインがあるかもしれませんね。

そして、いつの間にやら気づいたら「気持ちは若い頃と変わらないんだけどなー」ってのを言う側になってたみたいですね。

そういえば、こちらは同じチームというか同僚だと思って接してたメンバーに、きっちり「目上の先輩」として扱ってもらってたりすることもあって、そう思ってもらえることがありがたかったりちょっと寂しかったり、そんなことも次第に増えてきたようにも思います。

1人の時間にやってることは変わらないのに、ちゃんと時間は進んでるんですよね。

今年も新年度がやってきて、新しい1年が始まって、ぼくらはまた1年分キャリアを重ねていて、また後輩が増えていく。

それでもやっぱり家ではやってることが変わらなくって、いつまでも大人になったきがしないので、不思議な感じだなー、という連鎖というかスパイラルというか、そんなものを感じながら少しずつ散っていく桜を眺めたりしている春です。

あーでも、エヴァの映画を見に行こうと思って何度もスケジュール帳を右から左へ、左から右へって確認するのにどうやっても時間が取れない現実と向き合うと、それはそれで「大人になったなぁ」って思ったりもします。

時間がなくなったことが大人になったということって、なかなか真理かもしれませんね。

ただ、それじゃあ誰も大人になりたくないかもしれないので、なんとかしたいっす。

あー