急な機器のトラブルにも、冷静に冷静に対処できる大人になりたい

その日はいつもより早くに目が覚めたんです。

そして外では雨がしとしと降っていて「これは日課の散歩はできないな」と思いまして、でも朝のルーティンを始めるまで1時間はあって「こーいう日はお絵描きボーナスタイムだぜ!」と喜び勇んで愛機のMac miniの電源を入れ、クリスタを起動したんです。

そしたらなんか、液タブとの連携がおかしてく「こーいうときは再起動!」と思ってMacを再起動したところで異変が起きたのです。

いつもの、なんならさっきも入力したログインパスコードが弾かれるんです。

「今の一瞬で誰かがぼくの脳内をハッキングして、パスコードを変更したのか!?」

なんてことが脳裏によぎったりもしましたが、そんなディストピアな近未来にタイムリープしたわけではない静かな朝でしたので、iPhoneで対処法を探しました。

「そうそう!何回か間違えたらApple IDから復旧できたよな!」

とか思ってテキトーなパスコードを入れまくると、なんとモニターがブラックアウトしました。

2、3度試してみたけど結果は同じ。

ちょっと焦ってきます。

「こーいうときはあれだ、NVRAMリセット(Macに昔からある機能で、いろんなトラブルが解消する代わりに多用すると壊れる可能性もあるよっていうものです)だ!」とか思ったのですがこれもうまくいきません。

調べたら、ぼくの愛機はこの機能がなくなってる機種だったのでした。

結局「OS再インストールだもぉこれは」と思って作業開始。

ここまで30分、インストール終了にもう30分で、予定していた朝のお絵描きタイムはめでたく終了いたしました、ちゃんちゃん。

でもまぁ、1時間で自力でなんとかなったので良かったのかもしれません。

Windowsはよく存じ上げないのですが、Macの OS再インストールって、中に保存しているデータとかインストールしているアプリとかはそのままに、OSだけを入れ直すだけってのが素人のぼくにもできて良いですよね。

「素人にとって良い」といえば、GAFAの中でユーザーの個人情報と広告とを唯一結びつけてない(広告という収入源がない)のがAppleらしく、それもあってAppleの製品は高いのだそうです。

それもなんか、ぼくみたいな素人にとってはやっぱり、世の中に万全はないにしろ「安心を買ってる」って感じがします。(Googleも「有料ユーザーからは情報抜かない」って明記してますよね)

そんなこんなでバタバタの朝でしたが、何はともあれ「こんなことがあってさー」と朝の夫婦の何気ない会話と、こーしてブログのネタになったということでヨシとすることにします。

ちなみに、このブログはテック系ではなく雑記系なので、詳しいやり方は別のブログを探してくださいね。

テック系と雑記系って響きが似てますけど全然違いますね。