【読書感想】『香君』めっちゃファンタジーなのに現代社会がオーバーラップする

今日は『香君』という小説がものすごく面白かったのでこの本について語ります。 あらすじ紹介程度のネタバレがありますのでお気をつけください。 香君 上 西から来た少女 (文春e-book) 作者:上橋 菜穂子 文藝春秋 Amazon 著者は、『精霊の守り人』や『鹿の王…

給食、9年間も食べ続けたはずなのによく思い出せない。

7月になりましたねぇ。 月はじめは恒例の、ぼくが書かせてもらっている扉絵のご紹介です。 今回はAppleKyoさんなのですが、いつもと趣向を変えて、カレンダーにしてみました。 スマホやタブレットのホーム画面としてより実用性があるかなーなんて思ったりし…

最近のテレビはすごい

先日テレビを買ったって話を書いたんですが、そのテレビがウチに届きました。 そして、あまりのテレビの進化にびっくりしたっていうのが今日のお話です。 何度かブログで書いたことがあるのですが、ぼくは普段からあまりテレビを見ない上に、メカメカしい存…

これが仁義

仕事でちょっと興味深い体験をしたので日記的な内容を書こうと思います。 …て、ぼくのブログはほぼ日記でした。 まあいいか。 仕事でたまに顔を合わせるとある人、仮にダニエルさんとしますが、そのダニエルさんは別のとある人、こちらは仮にリチャードさん…

リビングを子供部屋にしてしまえばよかったのだ

先日、テレビを買ったというお話をちょろりと書いたのですが、我が家に唯一残っている物置部屋を、大人のリビングにしようと考えてるんです。 我が家は、元々3部屋あった1階部分の壁をぶち抜いて「家カフェ」をテーマにリビング・ダイニング・キッチンなワ…

次回の瀬戸内国際芸術祭は行く

長いこと読者登録してくださってる方はぼくがこのお祭りが大好きで、これまで毎回行っていて、前回は全ての島を回ったことも「そーいえばそんなこと書いてたなー」と薄らぼんやりと思い出してくださるかもしれません。 setouchi-artfest.jp 第1回は長男とベ…

15.6インチの奇跡

液タブを使い始めて1年くらい経ちました。 その間、何度か話題にしてる通りで、ぼくのデジタルでのお絵描きはずいぶんと紙に直接描く感覚と同じになりました。 これも何度か書いたことがあるんですが、ぼくは以前13.3インチの液タブに挫折したことがありま…

筆が乗る

今描いてるイラストの背景です。 日々、日常の隙間にお絵描きをしているのですが、ペンや筆が手に吸い付くような体の一部のように自由自在に使える感覚の日と、ぼくを拒絶してるのかと思うほど思ったように動いてくれない日があります。 おそらくぼくの画力…

カレーはすごい

ぼくには「おいしいカレーが食べたくなったらここ一択」というカレー屋があります。 その店が、ルーだけのテイクアウト販売もしているんですね。 ずっと気になっていたのですが、先日ついに買って帰ってみたのです。 「これで自宅でもあのカレーが…!」と、…

美術館で震えた

先日、地元の美術館にふらっと行って絵を見てきたのですが、なんだかえらく感動してしまいました。 最近、今までよりもう一段階深く絵が見られるようになったような気がしていて、若い頃は「この絵…良さがわからん…。」って思ってた絵でも「味」と言えばいい…