先日、イシイド マキ (id:comotenasi) さんからこんなコメントをいただきました。
うおお!読書ソムリエのりとさんからのオススメ!早速ポチりました。 りとさんはどうやって本を選んでるんでしょう?ハズレなしのように見えます。 / “【読書感想】『ファーストラヴ』女性に対する「視線」について考えた - りとブログ” https://t.co/89SJhFYNcI
— イシイド マキ (@comotenasi) February 8, 2019
マキさんは最近、ぼくのことを「人たらし」とか「読書ソムリエ」とか言ってくださり、ぼくは若干ニヤニヤが止まりません。
というわけで、今日はおだてられて木に登ったぼくがどうやって本を選んでるか、改めて記事にしてみようと思います。
ちなみに今日の記事タイトルを考案してくださったのもマキさんです!
ハズさない本の選び方その1「図書館でザッピング」
図書館って大抵数冊借りられるじゃないですか。
なので、棚をウロウロして気になった本をパパッと手に取って借りちゃいます。
あんまり悩みません。
で、それぞれ数ページ読んで、続きが気になった本だけ最後まで読みます。
なんとなく「手にとったら最後まで読まないといけない」ような気がするのが人情なのですが、「読みづらいな」「内容が頭に入ってこないな」と思った本は「縁がなかった」と思ってすぐ読むのをやめてしまいます。
大事なのは「夢中で本を読み終えた体験をたくさん積むこと」だと思うんです。
すると次第に「読書筋肉」といえばいいか「読書体力」といえばいいか判りませんが、本を読むことが習慣になってくと思うんです。
あと「縁がなかったな」と思って読むのをやめてた本も、時間が経つと「あれ?これ面白いな?」って読めたりすることもあるんですよね。
それも読書の楽しみだと思います。
ハズさない本の選び方その2「BOOK BAR」
ぼくが毎週楽しみに聴いている「BOOK BAR」というラジオ番組があります。
女優の杏さんと、ライターやカメラマンなどマルチな仕事をされている大倉眞一郎さんの2人が毎週本を一冊ずつ持ってきて、その本を肴に四方山話をする番組で、番組の途中にゲストの著名人と、書店員さんが1冊ずつ本を紹介するコーナーがあって、50分の番組の中で計4冊の本が毎週登場するんです。
ぼくはこの番組で紹介された本で気になったものをピックアップしています。
J-WAVEが聞けるエリアのみなさんはradikoで無料で過去配信が聴けます。気になられた方はぜひ聴いてみてください。
また、番組公式ブログでは第1回から紹介された本全てが網羅されていますし、ぼくも以前感想文を書いたのですがベストセレクションを纏めた本も出版されてます。
追記:この番組、終わってしまいました!しかし本とサイトは残ってるので、ここから探すのもアリかと思います!!
実はハズれることもある
そんな感じで「気になった本をとりあえず読んでみる」というのがぼくのスタンスです。
なので、実は「ハズレだなぁ」と感じる本に出会うこともあります。
ブログでは面白かった本しか感想書いてなくて、感想書かなかったり、途中で読むのをやめた本もあります。
読書ブロガーさん
ぼくのこのスタイルは「読む本の傾向が偏る」ところがあります。
なので、実は色んな本の紹介記事を書いてくださってる皆さんが本当にありがたかったりします。視野が広がりまくりです!
今後ともよろしくお願いします。
おまけ
「森崎書店の日々」という映画があるんですが、めっちゃ読書愛に溢れた作品なんですよ!
思わず本を読みたくなってしまう映画でこちらもお勧めです!