マメにマインドフルネス瞑想をする

今週のお題「やる気が出ないときの◯◯」

去年くらいから本やネットで調べて生活にマインドフルネス瞑想を取り入れてみたのですが、今や「とりあえず心がモヤッとしたらすぐする」という感じになっています。

モヤっとしなくても2分とか3分時間があったらやる感じにしています。

きちっと座禅を組んでってことはほぼないんですが、子どもの送迎の待ち時間に車の中でとか、寝かしつけてる時に横でとか、掃除を終えて用具を片付けた時にちょっととか、そんな感じです。

まだまだ未熟で「感謝の瞑想」とかそーいうのは「しゃらくさい!」って思考があっちこっち行ってしまうんで、もっぱら自分の呼吸に意識を向ける感じです。

ぼくみたいな喘息がある人は、呼吸より肌の感覚に集中したほうがいいらしいですね?

そんなぼくはタバコは吸わない(吸えない)のですが、愛煙家の方がタバコ吸うのってこんな感じなんでしょうかね?

心がスッとする感じはあります。

でも、ぼくが見よう見まねでやってるせいか、栄養ドリンクみたいな感じで効果は長続きしないのです。

だからこまめにやって、効果を持続させているわけです。

ぼくは今、仕事のストレスが限りなくゼロに近い状態なのですが、それってこの習慣のおかげもあるんだろうなーって思います。

それでも追いつかないくらいの勢いで、金曜の夕方になるとテンションがダダ下がりしていき、土日は鬱々としながら過ごし、日曜の夜になると心が晴れやかになっていくのでスポ少の圧倒的なチート的ラスボス感は、ある意味本当にすごいなと思います。

ぼくは今、この本をお守りのように書斎の机の脇に置いています。

この本を読むと、ぼくは結局「絵が描けない!自分の時間がない!」と1人で子どものように泣き喚いているだけなんだと思えてきます。

心を静かに、時間が過ぎていくのに身を任せて、穏やかに過ごしていきたいです。

そういえば近所に、すごくゆっくり挨拶するおじさんがいます。

地域のゴミの日にばったり会ったり、庭の掃除をしてるときなんかに顔を合わせて「おはようございます」とぼくが声をかけると、振り向いて、にっこり笑って「お、は、よ〜、ご、ざ、い、ま、す〜」くらいのペースで返してくれます。

うっかりすると、ぼくは過ぎ去ってしまいそうになるくらいのペースなので、もう一回振り返って笑顔で返すようになります。

それがなんか、バタバタと慌ただしくなってる自分のペースにブレーキをかけてくれているようで、はっと我に帰ったりしてありがたいな、って思います。

ぼくもあれくらいのペースで生きられたらいいな、と思うのです。